台湾のコンビニやスーパーは、どんどん新しい挑戦をしていてとてもおもしろいです。
久しぶりに行くと、新しいコーナーや新設備になっていることもしばしば。
今回は、セブンイレブンと全聯福利中心(チュエンリェン)スーパーの二つについてご紹介しますね。
まずは、セブンイレブン。
コラボ店舗などではなく通常店舗に関してですが、どんどん新しい設備が増えています。
例えば、これまでは種類が少なく貧相だったパンコーナー。
蓋付きの焼き立てパンコーナーができたり棚が広がり、豊富な取り扱いとなりました。
パネルで映像も流れていて賑やかです。
次は、パンコーナーの横に映っている、本屋コーナー。
こちらは台湾のAmazon的存在の「博來客」が、セブンイレブンで普段から取り扱っていた雑誌類の他にも人気ランキング書籍を置くことにより、本をより気軽に買えるようになりました。
飲食可能なカフェコーナーがしっかりしている台湾のコンビニなので、暇つぶしに訪れている場合は、人気本を見るとつい買いたくなる仕組みですね。
店長や担当者のセレクトではなく、博來客の人気ランキングというのがとても良いと感じます。
また、こちらの写真のように、薬局に来たかと勘違いするほどコスメ関連に力を入れているセブンイレブンも増えてきました。
左側はスキンケア商品だけでこんなにもスペースがあり、右側には薬局と同じ化粧品ブランドの棚が。
ここはmediaとZaですね。
その奥にはカラーコンタクトだけの棚もあり数も豊富でびっくりしました。
コンビニでカラーコンタクトが買える時代。
すごいです。
お次は全聯スーパー。
全聯は台湾の生活に欠かせない、市民に寄り添ったスーパーです。
台北や新北に住んでいたら、このスーパーがかならず自宅近くにあると言えるでしょう。
全聯は、以前より日本人にとって嬉しい商品を取り扱ってくれていましたが、最近ではスーパー自体が日本式に近づいているように感じます。
コンビニで最近感じつつあるパンコーナーの充実化に関しては、かなり早い段階で始まっていました。
最近の大きな変化といえば
まずはお寿司や揚げ物のデリカコーナーが登場!
こちらはおにぎり、巻き寿司と稲荷の助六など。
(朝イチに行った写真ですので割引シールが!朝は狙いどきです!)
別店舗では揚げ物を取り扱う様子にも出会い、日本を感じてとても嬉しかったです。
また、これも大きな変化。
生花コーナーの登場です。
日本のスーパーでは当たり前のように存在していましたが、台湾では無くて当たり前。
それが、このように新しく設置されるとなんだか言葉にできない懐かしさ、嬉しさが込み上げてきました。
市場などの時間を気にせず、近所のスーパーで気軽にお花が買えるのは本当にありがたいです。
全聯は、デリカや生花コーナーなど日本式スーパーに近づきつつあること。
セブンイレブンはどんどん新しいチャレンジをし進化していること。
台湾はこの3年で変わっていることがたくさんあると思います。
ぜひ、コンビニやスーパーでもそれを味わってみてください。