みなさまは高雄に行かれたことがありますか?
都市部はとても広々とした綺麗な道路、建物になっており、台北とは全く違う都市的な雰囲気や景色を楽しむことができますよね。
台北とは違う光景の一つに、ライトレールLRTが挙げられると思います。
LRT環状軽軌は台湾高雄市で運行されている高雄捷運のライトレール路線で、地下鉄とは違い地上を走っているのが魅力の一つです。
バスと電車の間のような乗り物で、電車のように柵や踏切などで厳重に囲まれているわけではなく、しかし車道を走っているわけではない、、
電車のようなバスのような、利用しやすい乗り物です。
私は西子灣駅付近からライトレール沿いを歩いてお散歩をしてみたのですが、かなり素敵なエリアで楽しさしかない!!
海沿いなので開放感がすごいですし、その開放感の景色の中にライトレールが走っていること。
踏切遮断機がなく、「ライトレールが来たら黄色の線から奥に入らないでください」という看板のみであること。
海側の奥には大きな恐竜がいたりたくさんの芸術展示物が見えて心奪われますし、手前にも大きな倉庫があり巨大な絵や巨大ロボットがいたりするのでフォトスポットまみれになります。
お散歩しているだけなのに見るところが多すぎて、本当に楽しいですね。
写真好きの方にもとってもおすすめです。
また、このコロナ禍ですが、開放感があるのでマスクを外してお散歩しやすいのが嬉しかったです。
台北新北とは違い空気が美味しいと感じました。
また、真愛碼頭付近まで行くと、このように高雄のシンボル「85ビル」が目の前に出てきて圧巻の景色。
晴れ空が本当に映えて、心までリフレッシュできる景色でしたね。
本当は85大樓に入って展望台を楽しみたかったのですが、現在37~85階は立ち入れなくなっています。
本当であれば南部最高の高さを誇る展望台で高さであり、展望台までのエレベーター内も途中から電気が消えて星空が広がる演出なども面白く人気の観光地でした。
しかし、現地の方情報によると、コロナ禍に入りオーナーさんが突如権利を手放し、上階に入っていたホテルも閉鎖、多くのテナントも出て行ったという状態で、現在は全く明かりが灯らない「ゴーストビル」と呼ばれているようです。
なんと寂しい現状でしょう、、、
公式では修理中、閉鎖中、という文字だけで詳しい説明はないのですが、実際はゴースト化しており外観を楽しむだけの建物となっているとは本当に悲しいです。
※現地の方々にヒアリングした結果という点ご理解願います
またいつか、展望台に上がり高雄の素晴らしい景色を堪能できる日を楽しみに待つことしかできませんね。
ここまできて、85ビルを眺めて堪能したら、左側には六棟、駁二倉庫が並んでおり、たくさんのおしゃれなお店や施設が入っています。
ギフトショップ、アンティークショップ、カフェバー、ライブハウス、VR体験施設、そしてみなさんご存知の「微熱山丘パイナップルケーキ」も素敵な店舗がありますよ。
周りは子供も動物ものんびり遊べるような緑の公園が広がっているのも素敵です。
お天気が良い日には一日ゆっくり楽しめるこのライトレール海沿いエリア
コロナ禍の後で変わっているところもあるでしょうし、ぜひまた訪れてみてください!!