たまには現実から少し離れた空間でゆっくり静かに自分の時間を過ごしたいことはありませんか?
台北にカフェはたくさんありますが、なぜか平日日中からどこも満員なことが多いです。
静かなカフェは子ども禁止などの注意事項があったりしますが、オープンであれば仕事の商談から家族連れ、友人との楽しい時間などで賑やかなのが普通です。
静かなカフェが知りたい、、、
ゆっくり本を読みたい、、、
そんな方にピッタリな場所を今回お薦めしたいと思います。
場所は中正紀念堂。
メモリアルホールの他に、敷地内には向かい合う形でオレンジ屋根の大きな劇場が二つ建っていますよね。
この二つは国家戯劇院と国家音楽廰と分かれていて、なかなか中に入る機会はないかも知れませんが、実は中にはレストランがあったりショップがあったりと、劇場を楽しむ以外にも見るところがあるのです。
今回ご紹介するのは国家戯劇院の方の建物。
中に入ると受付があり、奥に進むと通路上にこのような本屋さんが現れます。
book and cafeとなっている通り、本屋さんとカフェがくっついたもの。
この前まではシアターカフェとして飲食提供されていたのですが、オーナーが変わり現在はドリンクとスイーツのみの提供となっています。
こちら側は本屋さん。
誠品のように直接読めるようになっているので、こちらの明日やソファーでゆっくり読書ができますね。
購入したい場合はカフェの店員さんが対応してくださいます。
種類は多くないとしても、こだわり抜かれたチョイスということで、なにか刺さるものがあるかも!
購入した本であれば、もう片側のカフェ内に持ち込み飲食しながら読むことができます。
購入前は持ち込み禁止ですのでご注意を。
とても広々としていて本当に静か。
隣でお気に入りの本を探し、こちらでゆっくりコーヒーを飲むなんて最高の時間だと思います。
メニューもこだわりが多いですし女性にも優しなと感じました。
コーヒーだけでなく、お茶類にはノンカフェイン、カフェインレスのものがしっかり記載されていてわかりやすいですし、妊娠中や授乳中でも安心ですよね。
+20元でオーツミルクに変更してくれるのも今どきのサービスという感じで良いです。
スイーツもケーキ以外にスコーン、カヌレ、シナモンロールと台湾の人気どころも揃っていて、優しいお値段なのがありがたい!
※最低消費一人ワンドリンク
本屋さんのように静かでのんびりリラックスできる時間が流れている場所でした。
シアター内のカフェというところも特別感がありワクワクしますよね。
もちろん、静かに過ごせることが必須となりますが、お子様連れでも安心です。
すぐ奥に授乳室もありますし(受付で名前の記載と親の保険証、居留証の預けが必要)、赤ちゃんであればワンドリンク制については問われないと思います。(事前に年齢とオーダーの必要性を確認した方が安心かもしれません)
以上、中正紀念堂にあるブックカフェについてでした!