お誕生日ケーキにロウソクは必須。小さいころは、ホールケーキを買うとカラフルなロウソクが何本か入ったものがもらえて、年の数だけ刺し吹き消していた記憶があります。
10を超えてくると、数字のロウソクが便利ですよね。最近では、100円あれば数字ロウソクが一式手に入ります。またhappy birthdayの英語やハート型、メッセージ付きの可愛いロウソクなど種類も豊富で、ケーキ屋さんのロウソクとは別途準備する方も多いのではないでしょうか。
台湾でも、お誕生日ケーキでお祝いするのは同じです。しかし、ケーキ屋さんで聞かれる内容が日本とは少し異なります。
「ろうそくはハテナ?それとも数字?」
問號蠟燭と呼ばれるハテナマークのロウソク。台湾では以前からこれがメジャーで、今でも多くの人が使用しています。
初めてみたのが、自分の誕生日を祝ってもらった時だったのですが、どうしてハテナ?とものすごく疑問でした。
このロウソクがメジャーな理由はいくつかあります。
・お誕生日の人の年齢を確認する手間が省ける・お誕生日の人の年齢に気を遣わず祝える・本数不要でハテナ一つで良い・ケーキ屋さんで無料で貰えることが多い
中でも、一番は年齢に関する点だと感じます。
台湾では、家族親戚で集まることも多く、赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまでお誕生日のお祝いは必須です。
いくつになってもケーキでお祝いしたり、されたりする環境なので、お互いに気楽なのがハテナマークなのですよね。
また、台湾では日本と比べてあまり年齢を気にせず友人を作ったり関係を持つ人が多いと感じるので、いろんな年齢の友人が集まるグループでのお祝いごとでは、わざわざお誕生日の方の年齢を確認しなくて良いという利点があります。
もちろん、数字バージョンもあるので、時と場合によって使い分けることができます。
ハテナろうそく、お土産として日本に持ち帰る人も多いのだとか。年齢について話題にしてほしくない人もいますし、需要はあるかもしれませんね。
以上、台湾の誕生日ケーキの蝋燭についてでした。
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