タピオカドリンク発祥のお店として有名な「春水堂」
台湾では50店舗ほどあり、百貨店に行けば春水堂があるというレベルで身近なお店です。
お茶カフェと言われているだけあり、ドリンクメニューが半分以上占めています。
防腐剤無添加の茶葉を使用して、シロップもオリジナルブレンドで造られたものを使用されているというこだわり。
大きなガラスのグラスに入ったドリンクはより一層美味しさが増し、写真を撮っても映えますよね。
現在日本でも16店舗展開されていると知り驚いています!
以前は台湾旅行に行くと春水堂!という方も多かったですが、日本でこれだけ店舗が増えているのであれば、台湾では別のお店をチョイスする日本人の方が増えそうですね。
と言っても、やはりメニューは日本と台湾とでは全く違うようです。
特に食事メニューが異なり、台湾はメインとして麺料理が少しあるだけで、ほとんどは「お茶に合うおつまみ」メニューがほとんど。
日本のように豆花などの甘いスイーツもありませんので、カフェといってもおかずをつまむ感じです。
例えば、タピオカミルクティーと滷味。
台湾感の強いルーウェイですが、お茶を飲みながらつまみとして食べるのが台湾式。
豆乾と米血(餅米を豚の血などで固めたもの)のルーウェイなのでさらにレベルが高めですがとっても美味しいですよ!
他にもシュウマイ系や蒸した大根餅、フライドポテト、ピリ辛ワンタンなどもあります。
午後、塩辛いおつまみと一緒にぜひおいしいお茶をいかがですか?
またランチどきや夜も食事をとる台湾人でいつもいっぱいになります。
例えば麺料理プラスドリンク。
ひとりランチで私のおすすめは、「酸菜白肉湯麵」と「鉄観音ティー(クラッシュアイス入り)」ですね。
この麺は冬限定なのですが、4月現在もまだあったのでとても嬉しかったです。
他のお店に比べて、春水堂は外国人向けなのか、味付けも濃いめ。
日本人の舌に合うスープに麺と酸っぱい白菜、豚バラ肉が入っていてとても美味しい!
鉄観音ティーは本当にシンプルなお茶の味がさっぱりで美味しく、春水堂独特のグラス上部の泡泡まで味わうほど。シロップもおいしい!
サイズが二つあるのですが、大はかなり大きく片手で持つのが難しいほとです。
小で十分だと思います。
(左が大タピオカミルクティー、右が小鉄観音ティー)
ただ、残りはカップに入れて持ち帰れるので、お店を出た後もお茶を飲みたい場合は、大をオーダーし、飲みきれない分は「カップに入れてください」といい持ち帰るのもおすすめですね。
もちろん持参ボトルに入れるとなお良し!
また、一番人気なのは「功夫麵」なのですが、少し量が少なめなので、軽くランチしたい方、または友達と他の単品メニューをシェアする方におすすめです。
これは功夫麵とジャスミンティー、滷味はシェアしたランチ。
大人数だと、おつまみ系を何皿か頼みシェアして、各自功夫麵を食べることが多いです。
やはりお茶のおいしさは他のドリンクスタンドよりレベルが高いと感じます。
お食事として、カフェ利用として。
日本に店舗があっても、やはり台湾で台湾の春水堂を味わいたい方は、またぜひ訪れてみてくださいね!