サクサクのタルト生地に、卵の風味豊かなトロトロのカスタードクリームが詰まったエッグタルト。中華圏を中心に世界で食べられているスイーツです。マカオ旅行で人気なお店もありますよね。
実は、台湾でもエッグタルトはかなりポピュラーな食べ物なのです。ケーキ屋さん、特にパン屋さんには必ず置いてあるほど。専門店もたくさん存在します。
我が家の近くは特に激戦区なようで、すぐそばにエッグタルトのお店が二軒隣同士で存在。また歩いて10秒ほどでまたもう一軒。もう少し歩くとさらに一軒。徒歩圏内で五軒以上。びっくりですよね。
専門店だと、シナモン、ココア、白砂糖、オリジナル、キャラメルなど種類も豊富で家庭のおやつやちょっとした手土産に重宝されます。
上記の写真にある三軒だけでも、タルト部分がクッキー生地に近いものからパイ生地に近いものまで個性が出ているのがわかります。
カスタードクリームも、各店手作りのため味がぜんぜん違うのも楽しいです。ここは卵強め。ここはキャラメル強め。ここはミルク強め。残念ながら日本式バニラビーンズ入りのカスタードクリームはあまり出会えません。基本的には卵が強めのイメージです。
上記の通り、最近ではかなりの種類のお店が増えたのですが、そんな中でも台湾のエッグタルト界でナンバーワンの位置に座り続けているのが、下記のお店。それは
「ケンタッキー」
日本ではフライドチキンのイメージが強いケンタッキー。台湾ではまさかの「ケンタッキーといえばエッグタルト」状態なのです。
私もこれまで数多くの種類を食べてきましたが、ケンタッキーに勝てるお店は全くないと思うほど美味しくて大好き。アツアツサクサクのパイ生地タルトはバターが香り、中のカスタードクリームも日本人にも好かれる絶妙な甘さ、割合なのですよね。
台湾では「ポテトがなかったらマクドナルドではない。エッグタルトがなかったらケンタッキーではない」と市民から言われるほど愛されているのです。
ケンタッキーのエッグタルト専門店ができるというニュースもありましたので、これから様々な変化を遂げながら引き続き一位の座をキープし続けるのであろうと思われます。(興味のある方は是非、コーヒーとのセットもあり)
パン屋さんにも必ずあるほど生活の中に馴染んでいるエッグタルト。
数年前はシナモンロールがかなり流行った時期もありましたが、エッグタルトは一時的ではなく以前からずっと人気。中華圏独特なスイーツとして、ぜひ召し上がってみてください!
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