みなさんは、ピアスホールが開いていますか?
今回は、台湾でのピアス事情について書きたいと思います。
日本では、ピアスを開ける場所、方法は大きく3つに分かれるといわれますよね。
①ピアッサーなどを購入しセルフ
②ピアススタジオ
③病院
では、台湾ではどのようになっているのでしょうか。
①夜市や街中の露店アクセサリー店
②百貨店内のアクセサリー店やピアス専門店
③病院
台湾では、昔から夜市や街中の露店アクセサリー店で店主が簡単なピアッサーを使って開けてくれるのが一番安いかつ人気の方法です。
しかし、衛生面が心配されること、ピアッサーとファーストピアスの品質が気になることなどマイナス点も多いです。
次に、ピアスが販売されている高級ショップ、百貨店に入っているアクセサリーショップ、ピアス専門店などで開けてもらうのも人気です。
「耳洞穿刺服務」といい、ネットでピアスホールを開ける予約が行えるお店もあったり、機械もアメリカ製のSTUDEXを使用、ファーストピアスの材質も抗アレルギーの医療用を使用してくれるなど、嬉しいですよね。
また担当者も専門なので安心です。
ART64というアクセサリーショップがとても人気で、片耳600元で対応してもらえます。
最後は、日本と同じく病院となります。
ただ、病院に行く人は日本に比べて少ない印象です。(専門医ではない不安と費用面)
今回は、参考程度ですが、6年前と3年前に筆者が台湾でピアスホールを開けた時のことをレポートしたいと思います。
日本では仕事の関係もありピアスを開ける機会がなく過ごしてきたのですが、台湾に移住してからは髪色、ネイル、ピアス等比較的自由にできる雰囲気のため、安くチャレンジしてみよう!という理由で開けることにしました。
とある夜市にある、アクセサリーやカバン、雑貨を扱うお店。
ピアスが置いてあるお店であれば、開けられる?と聞いてみたら対応してくれるところが多いです。
聞いてみると、いいよーと店の奥に案内され椅子に座ります。
ピアスの色を簡単に選ばせてもらうと、店主はすぐに準備を開始。
そのスピード感にこちらは心の準備ができない!
アワアワしていると、もう店主が自身の手をアルコール消毒して私の耳たぶを勢いよく擦ってきました。
ものすごいスピードで擦ってきます。
熱い!熱い!と言っていると、ガシャ!
ピアス装着完了!!!
もう片方も、勢いよく擦られて熱いと言っている間にガシャ!でした。
良い?良い?と親切に確認されながら開けるのも恐怖心が芽生えてしまいますが、かなり強引な夜市の感じもなかなか怖かったです。
開けた後はジンジンと熱を持って違和感があり、少し痛みもありました。
それからは、お風呂あがりにしっかりドライヤーで乾かしたり清潔に保つように心がけましたが、やはり体質なのか、気候なのか、ピアスの品質なのか膿んでしまいました。
落ち着くまで、3ヶ月以上かかったと思います。
体質的に、ピアスを外しているとびっくりするくらいすぐに穴が閉じてしまうので、常に透明ピアスを刺していました。
ファーストピアスを開けてから3年後、2週間ほど付けない期間があっただけで完全に閉じてしまったので、再度夜市で同じ場所に開けてほしいとオーダーし開けてもらいました。
6年前も、3年前も、同じ片耳100元だったように思います。
2回目は痛みも少なく膿むこともなく、すぐに安定してくれました。
同じ場所を狙ってきちんと開けてくれた腕には感心でした。
夜市だと片耳100元前後
専門店だと片耳600元〜
病院だと診察代200元+ピアス代片耳600元=800元〜
上記値段の相場と、自分の体質、開ける場所(耳たぶかその他の難しい場所か)など、いろいろ考慮し決める必要がありますね。
以上、台湾でのピアス事情でした。