昔、台湾旅行が大好きだった頃は台湾でお買い物をしたレシートすら愛おしく感じ、すべて持ち帰りファイルに入れ保存していました。
そんな方も多いかもしれませんね。
しかし、レシートをすぐ捨てる方も同じくらい多いかもしれません。
日本と同じ感覚で、確認したらすぐゴミ箱にポイっ!
そんな方は、ぜひこの記事を読んでいただき次回から捨てないようにしていただきたいと思います。
台湾のレシートには、8桁の数字が書いてあります。
この数字はみなさんご存知かと思いますが、宝くじと同じ仕組み!
2か月分がひとまとめとなり、奇数月の25日に当選番号が発表されます。
よって、今月25日にも3.4月分の当選番号が発表されることになりますね。
日本では郵便局のお年玉ハガキが有名ですが、同じように下数桁が同じなら何等、全て合えば一等のようにいくつかの種類があります。
そんな「統一發票(レシートくじ)」は、脱税防止のために政府が始めたもの!
お店で買い物をして、レシートがもらえなかったら顧客は「ここは税金を納めてないのか、、」と丸わかり。
また当選金が欲しいため顧客側もレシートを欲しがりますので、一つ一つの記録がきちんと残り脱税を防ぐことができる目的なのですよね。
現在6等は200元
5等は1000元
こちらは下記のコンビニやスーパーで換金することができます。
* 全家便利商店(FamilyMart)
* 統一超商(7-Eleven)
* 萊爾富便利商店
* 全聯福利中心
* OK超商
* 美廉社
外国人でも、パスポートと連絡先の電話番号があれば受け取りができます。レシートの裏に必要事項を記入してくださいね。
それ以上の金額の場合は指定銀行に行く必要があります。
しかし、期限内に交換しないと無効になるので、そこが観光客には辛いところ。
もう半年は台湾に来る予定がない、、、
そんな方は、ぜひ店頭にあるこのような募金箱にレシートを入れて帰ってみてはいかがでしょうか。
お金を入れる募金箱ももちろんあります。
しかし、台湾のレジ前にある箱の多くはレシートを投入するものになります。
レシートが不要な方、少しでも活動の足しになればと思う方が入れたレシートはいつも箱いっぱいになります。
その中で、当選したものがあれば、その当選金が直接募金となるシステムですね。
お金を入れるのは、、とためらう場合でも、レシートであれば気軽に入れられるのではないでしょうか。
もし今のわたしが旅行客として台湾を訪れるならば、その貴重な思い出としてレシートを残したいという気持ちはありますが、いつか捨てることになるので、レシート情報は写真を撮って残しておき、本体は募金箱に入れて帰ると思います。
同じように台湾旅行に来られてレシートをゴミ箱に捨てたり、後々破棄しているな、、という方は、募金箱に投入することができるということを知っていただけたらと思います。
募金先は色々な団体があり、箱に詳細が書いてあることが多いので(植物人間の方や痴呆症の方、外で暮らされている方を守る団体、子どもが癌の家庭を守る団体など)
そちらも目を通してみてくださいね。
台湾好きな方はすでにみなさんご存知だと思いますが、初めての台湾旅行!という方や修学旅行で訪れる方などは知らない方も多いと思います。
もし身近に「もうすぐ台湾に行くよー」と言う方がいらっしゃったら、ぜひこのレシートの抽選でお金が当たること。捨てるなら簡単に募金箱に入れて帰られることをシェアしていただけたら嬉しいです。
以上、台湾ならではの募金方法についてでした。