今回は、ネットでもたくさんの情報がある台湾の「乖乖文化」(グゥアイグゥアイ)について書きたいと思います。
乖乖とは、台湾のスーパーやコンビニで簡単に買える袋菓子です。緑色、黄色、赤色などと各味によりパッケージカラーが異なるのですが、信号のように思えますよね。また、お菓子の名前が「賢い、いい子」という意味となるので、緑色の乖乖はとても縁起がいいものと思われるように。
そして、いつしか機械類、3Cの上に乖乖を置いておくと、壊れずエラーにならずに起動してくれるというお守りがわりに使われるようになりました。
基本的に、会社の裏側や家庭内でよく見かけられるのですが、私も何度か生活する中で出会ったことがあります。
例えば。
朝ご飯屋さんに行ったとき。コーヒーマシーンがドンと置いてあり、コーヒーを頼もうか悩んでいた時のこと。後ろ側になんだか違和感が…
少し覗いてみると、緑色の乖乖がコーヒーマシーンの上に置いてあるではありませんか!
袋には文字を書き込める欄があるので、多くの人はその機械に対してメッセージを書きます。
例えばコーヒーマシーンであれば
「コーヒーマシーン、乖乖いい子だね、エラーにならずに頑張って動いてね」
このような感じです。この言い伝えには一応ルールがあり、・黄色や赤色はエラーを表すカラーのため、正常動作を意味する緑色の乖乖のみ効果がある・賞味期限が切れたら効果がないので期限に注意する
こちらは守るべき事項のようですね。
銀行であればATMの上に。オフィスであれば印刷機やパソコン、ほかにも様々な機器の上や中に置いてあるようです。
自宅でもパソコンや印刷機はメジャー!
ただし、かなり熱を持つ機械は暑い部分に直置きしない、上や中でなく横に置くなど少し注意が必要だと思います。
コンビニのコーヒーメーカーやコピー機なども、故障しがちな子には乖乖が置いてあるかも?!
みなさまも、ぜひ台湾の中で溶け込んでいる乖乖を探してみてくださいね!
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