日本では、幼い頃から学校等で実際に育てながら植物や野菜等の栽培方法を学んだり、自宅でも家庭菜園をされている方が多い印象があります。
実は台湾でも植物を育てる方は意外と多いのはご存知でしょうか。
例えば、住宅地の細い路地を歩いていると、左右に見える各家庭のベランダには必ず植木鉢がいっぱい並んでいる光景が。住宅街の場合、なかなか日当たりが良いという物件がないのですが、みんなベランダにはなにかしらの植物を育てていると感じます。
日本ではホームセンターが各地域にありますし、種であれば近場のスーパーでも手に入りますよね。
台湾でも、なんでも屋さんと呼ばれる〇〇百貨系統のお店には、たしかにプランターや土、肥料などの簡単な家庭菜園用のグッズが売っています。しかし、苗や種などはどこで買っているのでしょう。
台北であれば、大きな花市場が週末限定で開催されています。
MRT淡水信義線、大安森林公園駅6番出口から徒歩すぐのところにある建國假日花市は、大安森林公園のすぐ隣にある高架道路の下で開催されていて、誰もが行きやすい土日のみ。さらに9時〜18時ごろまでという時間もとてもありがたく、人気の理由ではないでしょうか。
高架道路の下なので、天気の悪い日でも雨を気にせずゆっくり歩けますし、ズラーっと長い花市場は往復すればちょうど良いお散歩距離になります。
まず入ってすぐ目に着くのが、可愛らしいドライフラワーのお店たち。
5束買うと1束プレゼントというような活動もたくさんあるので、しっかり表示を見たり、店員さんに質問してみるといいです。
見ているだけで癒され、心がワクワクする空間ですよね。
ドライフラワーから、観賞用の盆栽や多肉植物、フルーツができる苗、ベランダ栽培に適している虫除けのハーブなど、本当にいろいろなものが並んでいます。
野菜の苗もありますし、タネ類もさすがの品揃え!!!市内では買うことができない日本感の強い生食用ベビーリーフの種もありますし、畑がなくてもプランターでなにか始めようという気持ちが湧いてくること間違い無しです。
途中、お茶の販売等もあり小休憩をとりながらのんびり歩けるため、カップルから家族連れ、動物を連れてのお散歩、年配の方々と本当に多くの人が訪れます。
台湾旅行でわざわざ園芸用品を購入することはないかと思いますが、現地の生活を感じるにはもってこいのスポットではないでしょうか。
パッションフルーツの苗など特別感のある商品に出会えますし、台湾の生活風景を肌で感じたいという方は、是非一度訪れてみてください。
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