永康街には、昔ながらのお店や新しいお店、有名店などいろんな魅力的なグルメや雑貨屋さんが集まっていますよね。
お食事処として観光客人気が高いのは、やはり鼎泰豊ではないでしょうか。
みんなが食べたいおいしい小籠包、、、
しかし、いつも待ち時間が長く、その後の予定が立てづらいのが欠点。
おいしい小籠包が食べたいけど待ちたくない!
少しでもお得な方がいい!
そんな方にぴったりなお店があるのでご紹介しますね。
永康街のメインストリートをまっすぐ南下し、永康公園を通りすぎたら見えてくる赤い看板。
「好公道金雞園」さんは、こじんまりとした店舗ですが2階に座席があるので複数人や子連れでも入りやすいお店です。
一階は厨房になっており、奥の階段を登って飲食スペースへ移動します。
ベビーカーは中には入れないのですが、1階で預かってくださるので荷物と子どもを連れて2階へ上がればOK!ベビーカー移動は店員さんにお任せで大丈夫です。
ここは、星は付かないのですが、台北のおいしいお店認定とされているミシュランガイド台北に2018年から5年連続認定された名店。
1973年創立なので、もう50年にもなる老舗ですね!!!
2階には、いかにも台湾のおばちゃん!というチャキチャキの店員さんが数名いらっしゃり、座席を案内してくれます。
お茶、お水はセルフでいただけるのが嬉しい!
ティッシュも壁にくっついているのを自分で取りましょう。
メニューは、日本語と写真もあるのでわかりやすいですね。
名前を比べて、オーダーシートに(正)を使い数を書き込み店員さんに渡してください。
こちらが好公道金雞園さんの小籠包!
8個入り160元
残念ながら、6年前あたりは90元だったのが3年前には120元になり、現状160元と値上がりが止まりません。
しかし、鼎泰豊なら8個計算200元なので、ドリンクスタンドの飲み物一杯分はお得になりますね。
れんげに乗せてまずは皮を割ってみましたが、スープはほぼ出ず。
しかし、一口で食べてみると噛むごとにジューシーなお肉と肉汁を味わえて大満足!!!
敢えてゼラチンなどを使いスープを入れる高級店は多いですが、それをせずにこのジューシーさは素晴らしいのではないかと感じました!
まとまりもよくわたしは大好きです。
皮を割ってスープを飲んでからお肉を、、という方はご注意くださいね!!!
この問題は完全にこちら側の好みの問題であり、「スープが出なかった」という点だけで低評価をつけるのは相応しくありません。
自然なお肉の旨みとジューシーな肉汁を味わえるお店と認識して頂けたら嬉しいです。
細切り生姜を小さな器に入れて持ってきてくださるので、醤油と酢と一緒に小籠包といただくのが絶品です。
この他に、エビ入りの麺も頼みました。
こちらは、ザ、台湾料理という感じでかなりの薄味です。
エビの出汁は出ていますが、醤油や塩などの塩味がほぼないので、日本人にとってはびっくりする一品!
私も旅行で台湾に来た時に麺料理の味の薄さに衝撃を受けました。
子ども用や慣れている方にはおいしい麺ですが、もし気になる場合は卓上調味料を使って自分好みにしてみてくださいね。
エビはプリプリでたくさん入っていて、大陸妹も麺もとてもおいしかったです!
伝票を持って一階に降りてお会計。
平日の12時というお昼ご飯どきに行きましたが余裕で座れましたので、並ばずにササッとおいしい小籠包をいただきたい方にはぴったりのお店です。
ぜひぜひ一度訪れてみてくださいね。
私も引き続きリピートしたいと思います。