台湾の夜市にはさまざまな種類のお店や屋台がありますよね。
みなさまは「蒙古烤肉」というグルメをご存知でしょうか。
揚げ物だけ、麺だけ、ご飯だけというような品目数が少ない台湾小吃が多いのですが、このモンゴル炒めはそんな屋台グルメの中では群を抜いて栄養価の高い、お値段以上の料理だと思っています。
まず、モンゴル炒めの基本的な調理法は下記の通りです。
お分かりの通り、お肉+さまざまな野菜やキノコ類を炒めるので、たくさんの品目数を摂ることができます。
実際の屋台では、ずらっと20種類ほどの野菜、きのこ、豆腐などの食材が並んでいて、一人ボール一杯ずつ自分で好きな食材を好きなだけ入れることができるのが特徴!
ボールがこんもりするまでたくさんいろんな種類を盛ってもいいですし、すべてキャベツで行くのもよし、きのこ多めでもよし、とにかくセルフなのが最高ですよね。
食材を入れ終わったら、ボールを渡して希望のお肉の種類と辛さを伝えます。
お肉は大体が牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉などから選ぶことができます。
すると、店員さんがお肉と野菜たちを調理してくれてあっという間に出来上がり。
沙茶醬(サーツァージャン)は台湾ではお鍋のつけだれとしてや今回のように炒め料理、炒め麺などに使われる調味料なのですが、そのまま単品だと結構クセがある日本にはない味わいの調味料です。
でも、このモンゴル炒めのように水+食材の旨味+塩胡椒等と合わさることによって、日本人にもすごく食べやすくなっていますので、お鍋のつけだけが苦手だと言う方もぜひチャレンジしていただきたい限りです。
ご飯やスープ、飲み物は食べ放題で、130元〜150元あたりが相場。この値段で野菜は入れ放題。ご飯やスープも食べ放題は本当に嬉しいですよね。
特に栄養を気にする方にとって、野菜やきのこ、豆腐など品目多めな食事が摂れることは何よりの利点だと思います!
暑くて食欲がなくなる時期でも食べたくなる栄養満点のモンゴル炒め、自宅でも真似できるのでぜひ一度試してみてください。
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