4月が近づいてくると、道路に突然このような大きな看板が現れます。
みなさま、この看板の意味はご存知でしょうか?実は、「4月2日の朝6時から12時の間、3人以上の乗車でないと通行禁止」という意味なのです。
台湾のお盆は清明節(チンミンジェ)と呼ばれ、4月の頭は連休となり、多くの人が地元へ帰ったりお墓参りをします。
帰省ラッシュが起こると、深刻な問題が発生します。それは渋滞と駐車場不足。その問題が出来るだけ大きくならないために、最近では前もって台湾政府により様々な対策が行われています。
その一つとして早いうちから看板を設置し、最低乗車人数の確認→出来るだけ乗り合わせて台数を減らすこと。特に一番のメイン高架道路となる一号線の內湖〜頭份は毎年規制がかかります。規制エリアだけでなく、封鎖されるエリアもあるので、情報をしっかり把握しておく必要がありますね。また、高速道路の路肩開放エリアでは、期間中乗用車が路肩を走れるようになることも。高速入り口でも規制がかかるので、かなり時間に余裕を持って出かけなければなりません。
その他にも、台北市、新北市では「掃墓公車」と呼ばれるお墓参り用の無料シャトルバスを用意し、市民にその利用を呼びかけています。3/19〜4/5まで、各エリアから指定墓地までの運行となり、費用も無料なのでその利用が増えれば効果が期待されることとなります。
連休になると、どうしても慢性的な渋滞が問題となります。
出かける予定がある方は、しっかりと使用予定の道路の規制等を確認した上で余裕を持って行動すること。また特に予定がない場合は車の使用を控えてゆっくり過ごす方が良いかもしれませんね。
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