台湾の首都、台北市は平均給料に対して、家の価格が世界で1番高い都市です。
台湾の平均年収は日本の半分～3分の2程度ですが、台北市周辺では日本円換算で4,000万～8,000万円前後のマンションが取引の主流です。
富裕層向けに1億台湾ドル（約3億5千万円）を超える「億ション」がたくさん建ち並んでいます。
この億ションの周りには黒い服を着たSPのような人たちが数メートルおきに立っています。マンションの施設はジムやプール、BAR、エステなどの施設があり、快適な住環境です。
不動産価格は右肩上がりに上昇していますが、いつまで続くのかは分かりません。
日本同様に少子高齢化が進んでいる台湾では物件を購入する人が減ってしまう可能性が高いからです。
日本の不動産を購入する台湾人が多い理由は台湾の不動産価格の高さが要因かもしれません。
しかし、台湾の不動産バブルは、しばらく続きそうです。