5年ほど前から、台湾の夜市では至る所にクレーンゲームが増え続けてきました。
それはそれはものすごいブームで、路地の空き店舗もすぐクレーンゲームに変わるほど。
あ、あそこのお店潰れたな。と思ったらすぐにクレーンゲームエリアに早変わりです。
お店が多すぎるからこそ可愛い景品も多く、やはり見てしまうと気になり私も家族もつい遊ぶことが多かったように思います。
ただ、気軽に出掛けられなくなったコロナ禍からクレーンゲーム熱は落ち着いてしまい、最近ではあまり店舗も可愛い景品も見かけなくなったほど…
流行り物は仕方ないですよね。
そんな中、最近かなり人気を誇っているのが、こちら。
輪投げ。
敷地がある大きな夜市ではどんどん店舗が増えています。
クレーンゲームのように狭い店舗ではできないので、路地では難しく、現状夜市限定かなという感じです。
遊び方は、さまざまな大きさの桶になげわがたくさん入っていて、桶によって値段が異なります。
こんなサイズで150元!や200元!と看板に書いてあるので、欲しいサイズの桶を伝えてその金額を支払うだけ!
あとは、欲しいもの目がけて投げ、景品本体や景品の代わりになる突起に綺麗に引っ掛かったらゲット!店員さんが取ってきてくれます。
こちらはトップ写真の夜市とは別の夜市になりますが、一店舗分の敷地での運営だとこのような感じのボリューム感ですね。
この狭さであれば、大人が投げれば十分後ろのお酒まで届くので、ゲットできる可能性大です!
景品はこのような感じ。
手前が子どもの喜ぶおもちゃ系で、後ろの方は大物のおもちゃやクッションなどがあることも。
またドリンクが結構多めで、ビール、ワインからジュースを狙う大人がとても多いです。
遊び始めるとかなり盛り上がり、体も軽く動かすことになるのでホカホカ温まりテンションが上がります。
家族で遊ぶなら、400元の桶をドンと買うのもアリだと思います。
意外と大人が投げるより、子どもたちが投げた方が景品に引っかかりやすいのがとっても不思議なんですよね。
我が家も何度か遊んだことがあり、子どもたちはおもちゃをたくさんゲット!大人のお酒が取れれば、遊んだ金額分の景品は毎回なんとか持ち帰れているのではないかと思います。
台湾独特な景品というわけではありませんが、その場の楽しい思い出として、いま流行りの娯楽をぜひ楽しんでみてください。