【料理・グルメ】台湾のレシピノート　第19回：家庭で作る炒青菜（チャオチンツァイ）

ワンポイント

このレシピでのポイントは、ほうれん草を炒めた後に熱湯をかけること。これにより、ほうれん草のあくを取り除きながら、シャキッとした食感を保つことができます。

レシピ

材料 （4人分）

• ほうれん草　1把（約350g）
• にんにく　2かけ
• 塩
• 酒
• こしょう
• サラダ油

作り方

1. ほうれん草は水洗いをして長さ5cmのざく切りにし、ざるに上げて水けをきる。
2. にんにくはみじん切りにする。
3. 湯を1リットルほど沸かしておく。
4. 中華鍋は、油ならしをして、サラダ油大さじ2～3を入れて強火で熱する。炒める直前にひとつまみの塩をほうれん草にふっておく。
5. 強く煙が立つまで熱したら、ほうれん草を一気に加える。
6. 全体に油が回るように大きく炒める。
7. ややしんなりしたら、熱湯4～5カップを注いでざっと混ぜ、湯ごとざるに上げて汁けをきる。
8. 同じ鍋の水けを拭いてサラダ油大さじ2を加えて強火で熱する。にんにくのみじん切りを加えて焦がさない程度に炒め、ほうれん草を戻し入れる。
9. 塩小さじ1/2、酒大さじ1、こしょう少々をふり入れて炒める。全体に味がなじんだらすぐに火を止めて皿に盛る。

台湾の家庭料理を再現することで、日常の食卓に新しい風を取り入れることができます。シンプルながらも、その深い味わいと食感を楽しんでください。