衣替えなどのため断捨離や大掃除と少しバタバタする季節になりました。みなさまは、不要になった衣類は普段どのように破棄、リサイクルされていますか?
台湾では、とても気軽に、簡単に処理ができるのでご紹介したいと思います。
台北市、新北市、高雄市、台南市などでは、街中に数えきれないほどの衣類回収ボックス(舊衣回收箱)が設置されています。
特に、家が立ち並ぶ細い路地、公園など、多くの人が行きやすいであろう場所に設置してあります。
使い方は、単純にまだ使用できる衣類を上側の口から投げ込むことで完了。資源回収車や地方の担当者が中身を回収し、民間経営のリサイクル会社などに回して再利用していく形です。
回収可能なものは、ジャケットやコートなどの上着、トップス、ワンピース、ズボンなど。回収不可なものは、布団、まくら、布団カバー、帽子、下着、靴下、カーテン、タオル、マフラー、絨毯など。
下着以外の衣服で、まだ着られる状態のものということですね。
外袋から出した状態で、衣類だけ中に入れます。
台湾でもゴミ袋はお金がかかります。全ての衣類をゴミ袋に入れて処理するのは袋代も嵩みますし、わざわざリサイクル業者まで持ち込くのも面倒。そんな状態でも、家からすぐそばにこのようなリサイクルBOXがあれは便利で助かりますし、費用も発生せず処理でき、必要な人のものに渡るのではあれば一石二鳥ではないでしょうか。
公園の前の回収ボックスは特にいつもパンパンで、中から衣類が溢れ出ていることがあるほど住民からの利用率が高い印象です。
みんなでマナー良く利用していき、これから先も回収箱制度が長く続いていくことを願っています。
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