日本のお祭りの夜店でも見かけることがあるフルーツ×飴のコラボレーション。リンゴ飴が昔ながらの形ですが、いちご飴やブドウ飴、みかん飴などいろいろなフルーツで食べるのが人気ですよね。
数年前には自宅でフルーツ飴を作るのも流行りました。
台湾では、昔から夜市で糖葫蘆(タンフールー)と呼ばれる屋台が存在します。
サンザシを使うのが本場式のようですが、台湾ではトマト飴として売られているのがメジャー!いちごと思って買ってみたらトマトだった!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ツヤツヤの飴は、大人も子どももそそられますよね。
ただ、注意点があります。
トマトの間に黒っぽいものが挟んでありますが、何かご存知でしょうか。
これ、実は干し梅なのです!!!しかも日本のものとは少し違う味わいの干し梅。理由は漢方で煮てあるものだからと聞きました。
そのため、梅が好きな私もタンフールーの梅はあまり得意ではありません。
しかし、そんな方のために、多くの屋台では好みの串を選べるようになっているので、トマトのみのトマト飴か梅入りのトマト飴を選べるのはありがたいです!
さらに、少し値段は上がりますがイチゴ飴、イチゴ梅飴も一緒に販売されているので子どもは喜びますよね。
台湾では、ミニトマトはフルーツの位置付け。最初はとても戸惑いましたが、今ではすっかり馴染みのものとなり、フルーツ盛りにミニトマトが並んでいることにも何も感じなくなりました。
少し酸っぱいトマトが甘い飴とマッチしてちょうど良い美味しさになるのが台湾タンフールーの魅力だと思います。
トマトに驚かれたり、合うのか不安という方にも、ぜひ試していただけたらと思います!(気になる方は梅入りもぜひ!)
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