年末年始がやってきます。
この時期は、日本でも台湾でも交通渋滞が起きたり、電車の乗車率が上がりますよね。
高鐵(ガオティエ)というのは、皆様ご存知の通り、台湾の新幹線。
台北駅で言えば、捷運(MRT地下鉄)と台鐵(台湾鉄道)、そして高鐵(新幹線)が集まっているので、改札口では必ずどの入り口なのかチェックする必要があります。
今回は、台湾新幹線を利用する時のコツなどを簡単にご紹介できればと思います!
まず、台湾新幹線に乗るには大きく分けて2種類の方法があります。
・事前予約(ネット)にて指定席を取る→コンビニ受取(手数料発生)か当日券売機で受取する
・当日券売機でチケット購入する
土日以外の特にイベント等がない日程であり、さらに朝晩などの通勤ラッシュ時を避けた時間であれば、自由席でも比較的座れることが多いです。
しかし、朝や夕方は混んでしまうので、ラッシュ時に乗る予定の場合は先に指定席を予約する方が安心でしょう。
また、南港・台北・板橋→高雄の場合は、各駅停車ではなく台中のみに停車する特急新幹線を利用するのがおすすめ。
この特急新幹線であれば台北→高雄の左營で1時間30分。
3駅ほど飛ばす場合は2時間。
各駅停車の場合は2時間15分かかってしまいます。
やはり、30分-45分のロスは旅行や移動にはもったいないですよね。
みんな一番早く着く新幹線に乗りたいと考えるものです。
よって、特急は特に乗車率が高くなる傾向にありますので、指定席を確保するほうが安心だと思います。
台北から桃園や新竹の距離であれば、自由席で立ったとしても許容範囲ですが、遠出になるほど座れなかった時のストレスが大きくなりますので、こちらも指定席を確保することをおすすめします。
台北→左營の料金で見てみると、自由席の場合は1445元。指定席の場合は1490元。
差額は45元。たったの200円程度です。
近場の場合は当日現場で切符購入し自由席でも良いと思いますが、遠出の場合や混む時間の場合は、この差額を安心代として捉えるのは悪くないと思います。
また、各駅停車の車両であれば早割などもありますので、ネットの台湾新幹線予約サイトをぜひご覧ください(完全日本語対応可能です!)
先日、ラッシュの時間帯で台北→左營の往復をしました。
子連れということもあり、ネットで先におとな一枚子ども一枚の指定席を購入。(座席が必要な12歳未満の子どもは半額)(大人が切符あり、座席不要かつ115センチを超えない6歳未満は無料)
受け取りは、当日早めに台北駅に向かい、券売機に予約番号を入れて受け取りました。
コンビニ受け取りも可能ですが、手数料が発生する場合があるため要確認ですね。
高鐵改札口前は長蛇の列なので、捷運の改札を出る前に、設置してある券売機で引き換えるようにしましょう。
支払いはネット予約時にカードが楽ちん!
切符を受け取り、完了です。
日本にお住まいの方は、状況により外国人割引があったり、他の会社企画の割引があったりするので、ぜひ一度その時期の割引について検索してみてくださいね。
以上。台湾新幹線に乗る時の注意点についてでした。