台北にある国立故宮博物院は、台湾ガイドツアーに必ず組み込まれる人気の観光地です。
歴代の中華王朝が集めてきた美術品を展示しており、国内だけでなく、世界的にも有名な博物館の一つとなってます。故宮博物院には、およそ70万点近くの収蔵品があると言われていますが、常時展示している品は、6000~8000点です。特に有名な宝物数百点を除いては、3~6カ月おきに、展示品を入れ替えているため、すべてを見て回るには、10年以上はかかると言われています。
院内には、中国語、英語、フランス語、ドイツ語、日本語、スペイン語、韓国語など7カ国語で書かれた案内ガイドが準備されています。かなり貴重なものが多いので、ぜひ案内を聞いて展示品への理解を深めてください!
私が印象に残っているのは、肉形石と翠玉白菜ですね。肉形石は豚の角煮と見間違えるほど精巧に作られてます。翠玉白菜は白菜を宝石にした感じです。
二つとも個別に飾られているため、他の展示物とは一線を画してます。多くの観光客が集まっていたので、これを目的にきている人もかなりいるのではないかと思います。
余談ですが、肉形石は2014年10月より九州国立博物館で開催された「台北国立博物院展」で展示されてます。これが国外に初めて持ち出された事例となりました。
国立故宮博物院に行くと、台湾の歴史に触れることができ、気持ちが豊かになりますよ!
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