【文化】台湾の母の日は一大イベント!レストランは超満員!学校行事も至れり尽くせり
以前、台湾の母の日のケーキ販売がすこいという記事を更新しました。
今年は日本と同じ5/14が母の日だったのですが、その数日前から台湾のレストランはどこも混み混みになっていきます。我が家は出遅れてしまい当日かなり並ぶ羽目に!
今日は、そんな台湾の母の日について少しご紹介しますね。
・旧正月並みに家族みんなが集まる一大イベント
母の日にはプレゼントやケーキを持った人がたくさん街を歩いています。
私は日本の母にはプレゼントを郵送して終わりになってしまいますが、台湾では必ず実家に帰り、直接お母さんにプレゼントを渡して感謝を伝えるのがメジャーですね。
Facebookはお母さんとのツーショットやパーティーのようす、キス写真などが大量に流れてきますよ。
大人になっても、みんな子供の顔に戻りお母さんと一緒に過ごす大切な時間なのでしょう。
・レストランは超満員
家族みんなでご飯に行くため、少し高級なレストラン、百貨店にあるような家族レストランはどこも超満員!!!当日並ぶとどんなお店も1時間以上待つことになります。そして5月に入るともう予約が取れないことがほとんどなので、妻として、夫として、台湾で生活する私たちが母の日手配をする場合はケーキ販売が始まる4月にはもうレストランも探す必要があることを覚えておきましょう。
・どこでもお花がもらえる
母の日に街や百貨店に行くとイベントなどで造花や生花をいただく機会が多いです。
百貨店に行かずともなぜか通りかかった不動産屋さんでいただいたこともあり!
みんなから「母親節快樂」と声をかけてもらいお花をいただくのはやはり嬉しいものですね!
自分の親だけでなく、台湾でがんばるお母さんをみんなで労う雰囲気がとても素敵です。
・学校での母の日イベントが盛大!
小学校では体育館にお母さんがみんな呼ばれ、盛大な母の日イベントが行われます!
幼稚園でも、各クラスでとても素敵な会を開いてくださり、一人ずつ紹介されて入場。いろんな楽しいイベントを行って、DIYをしたりして、子どもたちと先生が作ってくださった素敵な動画をスクリーンで見て号泣し、、
子供からのプレゼントもたくさんありましたが、幼稚園からのプレゼントも豪華で、一人一つ大きなロールケーキ一本までいただいて帰りました。
ちなみに、夏休み中なので仕方がないのですが、8/8の父の日のイベントは行われません、、、。
父の日は中国語の「爸爸パパ」の発音に似ている8から8/8となっています。
もちろんこの日もレストランは混みますが母の日ほどではなく、学校行事も夏休みなので残念ながらありません。
この差はなに?と少し気になるのが正直な感想ですが、この「媽媽我愛你」文化も台湾の一つの側面なのかなと感じます。
みんなお母さん大好き!と大人になってもストレートに伝えられるのはとても素敵です!
ということで、今年も無事に終了した母の日。
台湾に住まれている方はいろんな手配や大人数での食事会等お疲れ様でした!