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台湾は赤ちゃん専用プール施設が多い?その理由とプールの概要とは?

台湾は赤ちゃん専用プール施設が多い?その理由とプールの概要とは?

日本の家庭では、お庭やベランダでビニールプールを広げて子どもたちが水遊びをすることが多いと思います。
また、ここ最近では一歳ごろまでの赤ちゃんであれば、お湯を溜めたお風呂の浴槽の中で首に浮き輪をはめてぷかぷか泳ぐことが多いのではないでしょうか。

日本では、子供専用の室内プールはあまり聞いたことがありません。
スイミングスクールを行うプール施設に行くか、屋外の夏限定のもの、また学校のプールあたりになると思います。

 

しかし、台湾では街中によくベビー用のプール施設を見かけます。しかも大きな敷地ではなく、店舗がずらっと並ぶあの均等な店舗街の中の一角にあるのです。カフェ一軒分と同じ大きさです。

 

実は、台湾では浴槽がないお家がとても多く、シャワールームのみがほとんど。
子どもたちは立ってシャワーを浴びられるようになるまで、ベビーバスや大きな桶を使って入浴します。

また、都市部には一軒家がないので、お庭などの場所もなく、ベランダも狭いためビニールプールはほぼ需要がありません。

そのため、赤ちゃんたちがプールを経験しようと思うと、外の施設を利用することになります。


台湾の赤ちゃんプールは大きく分けて二種類。
一つ目は、赤ちゃんのみ利用できる赤ちゃん専用の施設。
二つ目は、親子で水に入り体験ができるスクール形式の施設。

 

二つ目の親子でプールに入ることができる施設は、3歳4歳あたりの少し大きな子どもでも体験することができますし、親子で水に触れることにより良い運動と刺激が得られ大人気です。
しかし日本のスイミングスクールのあるプールとは違い、少人数の親子が入れる程度の大きな水槽が室内に置いてあるイメージとなります。


一つ目の赤ちゃん専用の施設は、下記のように一人一人が入れるプールが設置されていて、首に浮き輪をはめてぷかぷか泳ぐ形になります。

日本の家庭の、浴槽で行われている光景ですね。


こちらの施設では
衣装を1着着て写真撮影→プール→お風呂
のコースとなります。
他のお店では、講師によるベビーマッサージ→プール→お風呂など、最初の特典部分が異なるので好みに合わせて店舗選びができます。

 

筆者が利用したところでは、こんなに可愛いセットがあり、下記洋服(ごく一部)から1着選んで着替えさせ、撮影は自分のカメラでいくらでも行えます。


写真の後は、浮き輪をはめてプールタイム。
時間が決まっていますが結構長めのため、途中でミルクタイムを挟み、おもちゃなども利用しながら赤ちゃんに楽しんでもらいます。

プールの後は、帰宅したら寝るだけでOK!ということで、こちらで入浴させられるのも魅力のひとつ。
シャンプー等は置いてあることが多く、着替えやおむつ、ミルク、タオルを持参するだけでOKです。


終わったら、赤ちゃんはすっかり疲れてスヤスヤ。
家族も、可愛い特別な姿を見ることができてハッピーです。

値段は750〜850元あたりが相場ですが、祝日はさらに高いところが多く、予約も必要なので注意が必要です。


実はまだ親子スイミングを体験したことがないので、そちらの方も今年の夏に一度はチャレンジできたらと考えています。

 

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