みなさまは台湾のゲームセンターに行かれたことはありますか?
もちろん、各ゲーム機にお金を入れて一台一台完結して楽しめる日本式のゲームセンターもあります。(西門町の古いビル内など)しかし、その場合はかなり古い店舗であり、かつ大人用で暗い雰囲気の場所になります。
実は、台湾のメインのゲームセンターというのは、センター内のゲーム機全てがお金代わりのコインしか投入できないようになっているのです。そして、通常当たった時にメダルが出てくるようなゲームでは、メダルではなく紙のチケットが本体からビヨーンと出てくるのです!
台湾での大手ゲームセンターといえば、湯姆熊(タンムーション)、奇樂多(チールァードゥオ)などが支店が多く、よく聞く名前です。
写真の通り、子どもが来ること前提として清潔で広く明るいのが特徴。地方だと単体のゲームセンターの建物がありますが、台北新北や桃園だと、百貨店の中に入っていることが多いです。
また日本のセガも三店舗展開していますが、そちらでも台湾式でゲームセンター内の機械は全てコイン方式!まずはお金をコインに変えるところからスタートですね。
1枚5元なので、最低100元20枚から遊べます。
ゲーム機によってコインの必要枚数が異なり、日本と比べると安いものや高いものなど様々で一概には言えません。
クレーンゲームや景品を狙って行うゲーム機は、景品が取れるか何もないかの2択。日本では通常コインが出てくるコインゲームや、当たり外れのゲーム、順位が出るレースなどのゲームでは、当たった時に下記のような紙チケットが出てきます。
こちらを貯めると、ゲームセンター内のカウンターに飾ってある景品と交換できる仕組み!!
一番少なくても30枚ほど必要且つ小さい消しゴム一個と交換になったりするので、その道はなかなか大変。上の方に飾ってある料理器具やおもちゃなどが欲しい場合は何度も通ってポイントを貯めなければいけません。
そのために、費用を払って会員カードを作る人がたくさんいます。
ちなみに、私が見つけると一番コーフンするのはこのチケット10枚セット、20枚セットになったものがたくさん入っているクレーンゲームです。
景品をとるクレーンゲームは絶対取れないのに、このパターンのものはツメが硬めで結構簡単に取れ、楽しいしポイントも稼げるし最高です。
しかし、これだけのポイントでもなかなか満足のいく商品と交換できないので(これでも小さな駄菓子一袋程度)引き続き貯めていかなければいけません。
旅行や遠方で当日遊び終わらなければ行けない場合などは、紙チケットがでないものを楽しむか、紙チケットが出るものだけを攻めて、出来るだけ何か景品と交換して帰ることが必要になりますよね。
ただ、経験上子どもでも意外とチケットが貯まり一回で簡単な文房具と交換できているので、台湾のゲームセンターを訪れる際は、「何か景品を持って帰るぞー!」とぜひ意気込んで頑張っていただけたらと思います!
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