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【文化】旧正月の過ごし方!街の雰囲気はどんな感じ?大晦日にどんな台湾おせちを食べる?

【文化】旧正月の過ごし方!街の雰囲気はどんな感じ?大晦日にどんな台湾おせちを食べる?

 

新年快樂!

1/21は旧暦の大晦日、1/22は旧暦の元日でした。
年越しの際はあまり盛り上がらない台湾ですが、旧正月はやはり街全体がソワソワとし、みんな浮き足立ってる感じですね。


旧正月が近づいてくると、街からクリスマスツリーやオーナメントが撤去され、赤い装飾、干支の飾りに変わります。

 

こちらは中山の三越。

壁いっぱいの提灯は華やかですが、天井の照明とうさぎはどこか今風のシンプルさで、そのコラボが素敵ですよね。

 

住宅街では、里長といって、各地域の隣保長のような存在がいるのですが(地域の一番下のまとまり)
里長の家の前には自身で製作された春聯が置いてあり、自由にいただくことができます。
お店がたくさん出ることもあり、外で買う人が多いですが、特にこだわりがない場合はこのようなフリー春聯がありがたいですよね!

 

コンビニやスーパーに行くと、おなじみの手土産コーナーが!

好きなキャラもののセットがあると、自分用に買ってしまうのもあるあるです。

 

コーヒーカップも春節仕様でかわいい。
セブンイレブンでみかんコーヒーラテ(みかんの発音が縁起がいいため)を飲みましたがとても美味しかったですし、飲み口のみかんの蓋が最高でした。

 


雑貨店は赤一色になりますし、どの行事よりやはり旧正月はド派手でイベント感が増しますね。

 

 


大晦日は、家族で台湾式おせち「年菜」を食べる日。
多くの妻は、義理実家に行き夫の家族とご飯を食べます。

内容は様々ですが、一例として 

 

左は素食、
右は普通の年菜です。

こう見ると、素食の年菜もとても豪華ですよね。
(お肉や魚などを使わず豆腐や野菜、きのこ類メインでの食事となります。)


縁起が良い食べ物として、水餃子(形が昔のお金に似ていてお金を招く)や大根(発音からお金持ちになる)、魚(発音から食べ物に困らない)などを食べる家庭が多いですね。
あとはエビ、台湾ソーセージ、鶏肉などが定番でしょうか。

そして食事の後に、紅包(お年玉)を配ったりもらったりする流れです。大晦日に配ってしまうのが日本と違いますよね。

 

台湾では、大晦日の方が決まり事が多く大事にされている感覚。
そのかわり、元日からは家族みんなで遊びに出かけたり、麻雀したりと思い思いの過ごし方をするだけになります。


本当は新年に掃除や洗濯をするのはいけないと言われていますが、我が家はそうは言ってられず通常通り!
私は風邪で寝込み正月ですし、夫は大晦日の夕飯だけは家にいましたが、それ以外はここぞとばかりに連日友人たちと出かけて忙しそうです。

そんな自由な我が家に比べて、連休全てを義理実家で過ごさなければいけない家庭もありますし、様々ですよね。

 

 

食事会などの集まりごとも、外出されているようすでも、今年はみんなが去年より更に自由に過ごせるようになったと感じる旧正月。

明日は、元日の街のようすをお届けしたいと思います!

 

 

 

 

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