風習・言い伝え「台湾の妊婦さん禁止事項」
今回は、言い伝えや風習について記事にしたいと思います。
各地域にていろいろな文化や風習があると思いますが、台湾では妊娠出産関連がとても多いように感じます。
今回は、まず妊娠中の行動の禁止事項について、これまで聞いたことがあるもの、昔から言われているものなどをザッと挙げさせていただきたいと思います。
日本であれば、理由があってしてはいけない、控えた方が良いことはいくつかありますよね。
例えば、ネイル。
緊急事態の時に病院で爪から健康状態をチェックするため、また器具を装着することがあるため裸の状態が推薦されます。
ハイヒールを履く。なども、早産の危険、転んで怪我をする危険があるため控えるよう言われますよね。
理由があれば、理解して控えることができます。
タバコや飲酒は当たり前のため省きますが、下記は台湾での言い伝えの一例となります。
・高温の場所での滞在禁止(母子ともに健康状態の不安。また発汗による脱水症状の恐れ)
・猫や犬との仲良し禁止(動物からの細菌感染の恐れ)
・暗く風通しの悪い場所での滞在禁止(細菌感染の恐れ)
・化学薬品に触れたり匂ったり禁止(胎児への影響危惧)
・はげしい運動禁止(早産防止)
・予防注射禁止(胎児への影響危惧)
・薬の服用禁止(胎児への影響危惧)
・ハイヒールや歩きにくい靴禁止(怪我や早産防止)
・お腹を押したり刺激すること禁止(胎児への影響危惧)
・化粧禁止(胎児への影響危惧)
・ネイル禁止(胎児への影響危惧)
・ヘアカラー禁止(胎児への影響危惧)
・歯の治療禁止(胎児への影響危惧)
・脱毛や毛の処理禁止(胎児への影響危惧)
・温泉禁止(母子ともに健康状態の不安。また発汗による脱水症状の危惧)
・週20時間以上のパソコンや携帯禁止(電磁波の影響危惧)
・家の掃除、洗濯、料理禁止(疲れるし危険)
・引っ越しや模様替え禁止(胎児を守る神様が家がわからなくなり守れなくなる?)
・ハサミ、爪切り、釘打ち禁止(胎児の体の発育に影響あり?)
・お裁縫禁止(胎児の体の発育に影響あり?)
・結婚式やお葬式の参列禁止(胎児に影響あり?)
・妊婦2人で近くで寝る、座る禁止(胎児同士の性別が入れ替わる?)
・人形劇を見ること禁止(胎児の骨が弱くなる?)
・夜間外出禁止(生活習慣の崩れは胎児の発育に影響あり)
・虹や月食を見ること禁止(月を神と捉える人もいるため失礼に当たり目眩を引き起こす?)
・妊婦部屋、月子、新婦部屋の入室禁止(胎児が怒ったり相手に不吉を呼ぶ?)
・寺や廟の中での参拝禁止(過去の考えにより神様に失礼があるから?)
・赤ちゃんや小さい子どもと遊ぶこと禁止(胎児が怒る?)
・醤油の摂りすぎ禁止(胎児の肌の色に影響が出る?)
・妊娠3ヶ月まで他言禁止(他言すると胎児を守る神様が怒り魂が消えてしまう?)
・工事現場を見ること禁止(音量に胎児が驚く?)
・肩をトントンと叩かれること禁止(驚くことで母体への影響危惧、肩に子宮につながるツボがあるため?)
・電子レンジ使用禁止(電磁波の影響危惧)
・部屋の壁に紙や写真を貼ること禁止(胎児を守る神様に影響あり?)
・他人からのマッサージ禁止(早産と胎児への影響危惧)
いかがでしたでしょうか。
あまり詳しく書けない内容のものも多く、濁して記載していますが、途中から後半にかけて、最後に?をつけてあるものは迷信として受け止めていただけたらと思います。
実際、筆者も妊娠中に化粧をして外出をしていたところ、電車内で年配の女性から「妊娠中はメイクをやめなさい。赤ちゃんに影響があるよ」と注意されたことがあります。
メイクをはじめ、ヘアカラーやパーマ、脱毛などが禁止される理由としては、皮膚がかなり敏感になるため母体の影響を考えてのことだと捉えています。実際に、以前は問題なかったものも、妊娠中はアレルギーを起こしたり皮膚がびっくりするほど荒れるため、できれば何もしないほうが良いのは確かであると感じます。
また、長時間座る行為や家事、子供と遊ぶ、抱っこする、刃物を使う行為などはただ単に母体の疲労を考慮して、あとから理由づけされているのだと考えます。
胎児を守る神様、胎神については、一定数信じる方もいるため、胎神に関する行為を控える事実は確かにあります。
ただ、あまり惑わされすぎるのも良くないので、台湾にお住まいの方で家族や親戚からの助言に悩む方は、心配に感謝し、気をつけるねと返事はしておいて、あとは自分の気持ちで動いてくださいね。
繰り返しになりますが、上記は昔からの言い伝えのため、こんなこともあるのかと軽い気持ちで見ていただけたら嬉しいです。
以上、「台湾の妊婦さん禁止事項」でした。