台湾クロワッサン?三峽名物「金牛角麵包」は牛のツノの形をしたカロリー爆弾!
三峽(サンシャー)は、台北市の下側にある新北市の板橋、中和エリアと桃園市の間あたりに位置する町です。
台北駅から公共交通機関だと1時間以上かかりますが、車で有料道路を利用すると30分ちょっとで着くため、休日のプチ遠出にぴったりの距離ですね。
三峽老街が人気の観光スポットで、その周辺には沢山の屋台やお土産屋さんが並んでいます。
そのお土産屋さんというのが、「金牛角」
ジンニョウジャオと呼ばれる牛のツノの様な形をした硬そうなパン!!!
この販売店がたくさんあり、どこも長い行列ができています。
この様なビジュアル、皆様も一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか。
台北駅の中にも店舗があったりしますよね。
金牛角は、台湾クロワッサンと呼ばれたりしていますが、クロワッサンとは全く別物の唯一無二のパンです。
外はバターたっぷりのカリカリ生地で、クッキーを食べている様に食べ進めてしています。中はふわふわ。イメージで言えばメロンパンの構造に近いですね。
味は塩パンの外生地が硬いバージョンというような感じでしょうか。
ただ、おいしいので食べ進めてしまい、一個食べ終わる頃には気づけばもうお腹がいっぱい!
ドスンときます。カロリー爆弾と言われるだけあり胸焼けする可能性もあるため注意が必要です。
オリジナル味一本で商いされている老舗から、沢山の味の種類があり見た目からも色々と買いたくなるようなお店までさまざま。
コーヒー、チョコ、あずき抹茶、ラズベリー、いもなど中に具材が入っているものも美味しくて楽しいです。
コロナ前であれば、大皿に試食品がモリモリに載せてあり店頭に置いてあったため、観光客みんなで奪い合って食べていました。試食だけで満腹になったのを今でも思い出します。
そして美味しいので箱いっぱいにたくさん購入してしまうのですよね。
今は試食品の取り扱いもシビアになったので当時の活気はないにしても、それでも今週の三峽も多くの人が並んでいたと聞き嬉しく感じました。
やはり焼きたてが一番美味しいのですが、基本的な保存日数については下記の通りです。
◯常温3日
◯冷蔵7日
◯冷凍30日
持ち帰った後はどの方法であっても、オーブンなどで温めてから食べると美味しさが復活しますのでぜひ試してみてくださいね!