台湾の「軽食つき」の軽食は一体何が出てくるの?
旅行の日程表にある「軽食付き」
結婚写真撮影のコース内容一覧にある「軽食付き」
幼稚園の行事の日程表にある「軽食付き」
もし日本であれば、どんなものを思い浮かべるでしょうか。
プラスチックパックに入ったサンドイッチと紙パックのお茶…
おにぎりとペットボトルのお茶…
私はこの辺りかなと想像します。
では、台湾ではどんなものが用意されるのでしょうか。
台湾の「軽食つき」と記載される際に用意されるものは、麵包餐盒・西點餐盒・點心餐盒などと呼ばれる大きめの紙箱になります。
大きさは、日本のお弁当が3個ほど積み重なったサイズ感!大きいですよね。
大体、パン屋さんやケーキ屋さんが作られているこの餐盒。
中身はというと、何種類かのパンやロールケーキパウンドケーキなどの甘めのもの、紙パックの甘いドリンク。これがセットになっています!
パン屋さんで売っているもののひとまわり小さいサイズのパンやケーキなので、最低でも6個+ドリンクは入っているのではないでしょうか。
実際に、団体で台湾国内旅行に行った際に、帰りの飛行機や長距離移動前に添乗員から軽食として配られるのがこの餐盒。
一食分として飛行機や車内でいただいたり、自宅に持ち帰ったり、そこは自由になります。
また、台湾ではみんな経験するであろう丸一日かかる結婚写真撮影では、途中でしっかりした食事休憩をとることができませんが、大体このような餐盒がセットに組み込まれているので化粧直しや衣装交換のタイミングで好きな時に食べることができます。
さらに、幼稚園の運動会や卒園式などの行事の際、給食ではなくお昼ご飯に一人一箱この餐盒が配られたときにはびっくりしました。
子どもによると、好きなパンをひとつだけ選んで食べていいよと言われたようで、ドリンクと残った分は大きな箱のまま自宅に持ち帰ってきました。
このように、生活している中で何度かこの台湾版軽食セットにお世話になる機会がありました。
今後、またどんなタイミングでこの軽食セットに出会えるのか、少し楽しみでもあります。
みなさまの思う軽食セット、台湾での経験などあれば、ぜひシェアしていただけたら嬉しいです。