【グルメ】誠品書店を上から眺めながらテリヤキ富士山バーガーが食べられるwaku waku burger
てりやき。という味付けは実は日本料理の特徴です。
醤油、酒、みりん、砂糖といった日本食に欠かせない調味料ですが、台湾では敬遠されることも少なくありません。
甘辛くしょっぱいテリヤリ味は特に、味が濃い!胃がもたれる!と不人気なように感じます。
日本のとある有名ファストフード店ではいつもてりやきバーガーを食べていました。
しかし、台湾の同じお店にはてりやきは存在しません。日本限定メニューなのですよね。
台湾に嫁いだ当時は「てりやきバーガーが食べられないなんて!」と本気で落ち込んでいたのですが、気づけばてりやきなしの生活にも慣れ、今では日本で食べると胃もたれをするようになりました。
慣れというのは恐ろしいものです。
前置きが長くなりましたが、私と同じようにテリヤキ味のハンバーガーが恋しい日本人の方は台湾にたくさんいらっしゃいます。
そんな方におすすめなのが中山の誠品生活南西店5AF(5階から階段で屋根裏へ上がります)にある「waku waku burger」さん!
5階から階段で少し上がった屋根裏部分にあるお店なので、店内からは5階の誠品書店を眺められる形になっています。
こちらは小上がりの床座り席なのですが、とてもお洒落ですし本の香りが漂ってくる気がしてホッと落ち着ける不思議な空間でもあります。
バーガー屋さんなのでハンバーガーがメインですが、焼き鮭定食やカレーライスなどもあり!
日本式のおしゃれランチ店といった感じですね。
一番人気な看板メニューはこちらの「炸洋蔥富士山牛肉堡」(オニオンフライ富士山牛肉バーガー)
285元!
カリカリ感が損なわれないように、牛肉にオニオンフライを乗せた状態で運ばれてきます。
小さなコロコロポテトもとても美味しくお気に入りですし、なんと言ってもこの牛肉がテリヤキ風なのがたまらない!
きちんと台湾人でも食べられるようにあっさりとした味付けになっていて、日本では胃もたれをした私も美味しくパクパクいただけました。
+50元でスープかドリンクをつけることが可能。
日替わりなことが多いため店員さんとのコミュニケーションが必要となりますが、この日は大好きなグレープフルーツ×お茶×炭酸ということだったので、迷わずドリンクをつけました。
ハンバーガーはこのように縦にとてもボリューミーなのでナイフとフォークでいただくのですが、やっぱりかぶりつくのが美味しかったし食べやすかったです。
他にも
朝日玉子牛肉バーガー(目玉焼き入り牛肉バーガー)
ピーナッツソースがけベーコン入り牛肉バーガー
沖縄風味アボガド牛肉バーガー
ハーブ焼きチキンバーガー
タルタルソース唐揚げバーガー
明太タルタルエビフライバーガー
など特別な味のバーガーがたくさん!!!
みなさん気になるメニューはありますでしょうか?
サービス料もかかるので安くはないですが、ボリューミーで映える貴重なテリヤキバーガーが食べられること。
また屋根裏から誠品書店を眺めつつゆっくりできることなど特別なことも多いと思います。
座席数は多くはないのですが、小上がりの床席は赤ちゃん連れでも安心で使いやすかったのでありがたかったです。
テリヤキバーガーが食べたい方
誠品書店内という特別感を感じたい方
ぜひ一度味わってみてくださいね。