【あるある】台湾の洗濯事情は悩みばかり。干すところがない?一家に一本フック棒あり?

 

 

今日は生活する上で日本と少し違う台湾についてご紹介しますね。

 

洗濯は生活する上で必ず必要になってきます。
台北新北の一般的な家庭は3-6階建てのアパートで生活している人がとても多いです。

マンションについては詳しくないので、今回は一般的な古くからのアパート生活についての内容となりますのでご了承くださいませ。

 


アパートだと、ベランダがあっても鉄格子で囲まれているのが普通です。
その理由についてはこちらの記事をご覧ください!

 

土地がないので、とにかく路地にギュウギュウにアパートが連なっています。そのため、縦長の作りになり長い部分になる両横は全て壁。
ほんの少しの端っこに出窓かベランダが作られているのが特徴ですね。

そのほんの少しの出窓かベランダ部分に、物干し竿や針金で作られた棒が設置されています。

 

こんな感じですね。


そしてこの家は室外機が置いてありますが、我が家を含む多くの家庭はこの外の部分に洗濯機を置いているのが普通です。

引っ越してきた時点ですでにこの部分にチューブ含め全て設置されているので動かしたくても不可能。

汚れが気になり嫌だなと思っていましたが、気にしても仕方がないですしすぐに慣れ、使用後は気にせず蓋を開けたまま放置するようになりました。

 

そして、もう一つの特徴は、物干し竿の位置がかなり高い!!!


日本だと、市販のものは必ず大人が手を伸ばして洗濯物を干せる程度の高さになっていますよね。

マンションやアパートに設置されているものも手が届くと思います。

しかし、台湾はなぜだかこれでもか!というほど高い位置に、、、


そのため、必ずこのフック棒が各家庭に一本あることになります。

 


日本だと、西松屋さんの子供服売り場に置いてありますよね。
高い位置にある洋服を取るためには必須。
それを台湾では各家庭で頻繁に利用します。

 

普通に干そうとしてこの高さ。
これがないと椅子があっても絶対に届きません。

 

しかも、ベランダが小さいため干せる枚数も限られてほんの少し。
また陽はまったく当たらないので乾くスピードも遅く、生乾きが気になります。

 

台湾の洗濯事情の悩み
・洗濯機が外に置いてあるため虫や汚れが常に気になる
・ベランダ、出窓が本当に小さいため数枚しか干せない
・物干し竿が高すぎるためフック棒必須
・陽当たりが悪く外なのに乾かない

 

そのため、結果的に室内干しを選ぶ方が多くなります。
我が家も部屋のドアの上に引っ掛けて下に除湿機を置き一気に乾かす方法が一番早く、匂いも気にならないですね。
それを2箇所、除湿機も2.3台稼働させて日々行なっています。


以前の家で室内に物干し竿(突っ張り棒)を置いていた時代もありましたが、重みに耐えられず落ちてくることも多くストレスでしたし、見栄えも悪くカビ問題もあり
常に悩みは尽きません、、、

 


また、一階に住まれている方はもっと大変!
出窓やベランダがないので、完全なる野外に自作の物干し竿を作ったり、床(鉄板など)に置いて干したり、、
一階の方に比べたら、少しでも干せる場所があるだけありがたいのかなといつも考えます。

 


みなさんも洗濯の悩みはありますか?
お宅にフック棒はありますか?

何事も、自分のやり方に合わせて、うまくやりくりしていくしかありませんね。
以上、台湾の洗濯事情についてでした!

 

 

 

 

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