暗黙の了解?レンタル自転車youbikeのサドルが反対向いているサインとは…
you bike(ユーバイク)とは、台湾内で電子無人自動化管理システムを利用したレンタサイクルサービスのことです。
都市部には至る所にたくさんのステーションがあるので、例えば駅前でレンタルして目的地付近のステーションに返却すればOK。
自宅付近のステーションにてレンタルし、サイクリングをたのしんで夜にまた同じステーションに返却し帰宅することも可能!
ただ、一般的には利用時間によって料金が変わるので少し高くなってしまいますね。
それでも、使用頻度が少ない場合はマイ自転車を買うより金銭的で良いと思います。
支払いは、悠遊卡やクレジットカードをセンサーにタッチしたら完了。
とっても簡単で、私もよく利用します。
最近では電動自転車のユーバイクもかなり設置されているので、選択肢が広がりどんどん便利になっています。
そんなユーバイク。
実は暗黙の了解があるのですが、みなさんご存知でしょうか…
こちらの白いデザインは電動式の自転車となります。
よく見ると、ちょっとおかしな部分がありますよね。
サドルが反対向いています。
最初は、なんでこんなイジワルをするのだろうと感じていましたが、実は、敢えて前の利用者がこのように逆向きにしているのです。
理由は、「何かしらの不備があるよ!」というサイン。
サドルの調整ができない、ブレーキが効かない、電動車の役割を果たしていないなど…
なので、次の人に向けてサインを出してくれているのでした。
奥は通常のユーバイク。
サドルの向きはすべて問題なしです。
手前が電動自転車の駐輪ポールですが、すべてレンタルされており残り一台でしたが、このようにサドルでサインが出されているため誰も使用せず残っていました。
ユーバイクの会社の方が車両の数の調整をする際に、きちんと対処してくれると思われます。
みなさまも、もしこのようなサドル逆向きのユーバイクに出会った際は、出来るだけ利用しないようにしていただけたらと思います。
また、自分が利用したものに不備がある場合は、こちらからもサインを出すと良いですね。
以上。
台湾のユーバイク事情豆知識についてでした!