【グルメ】今年は豊作!鳳梨釋迦アテモヤってどんな味?釈迦頭との違いとは
みなさまは、釈迦頭というフルーツはご存知でしょうか。
緑で、小さなつぶつぶのついた大きなフルーツ。
見た目がお釈迦さまの頭に似ていることから付けられたという名前が有名ですよね。
今年はよく出回っているようで、夫の会社からの旧正月の贈り物としてアテモヤを一箱いただきました。
社員一人一箱ということでびっくり!
(通常この季節に多くの職場では会社から社員に何かしらの贈り物があります。幼稚園からも春節祝いでフルーツ詰め合わせをいただきました。)
とても大きくて重くて立派なアテモヤ。
釈迦頭と似ていますが、こちらは鳳梨釋迦という品種で、パイナップルに似た風味や食感からパイナップル釈迦、アテモヤと呼ばれています。
釈迦頭は、つぶつぶの一つ一つがまん丸としているのですが、アテモヤはつぶつぶが尖っているのが特徴。
また、釈迦頭は皮がとても柔らかくなり放っておくとジュクジュクと汁が溢れ出すほどなので、早めに食べるのがオススメです。
保管時は念のため袋に入れておくべきですね。
柔らかくなるので、食べる時は包丁は不要。
手で簡単にほぐせます。
つぶつぶを手に持つと果肉が粒ひとつ分取れるので、皮部分を持ったまま果肉を口に入れて食べます。
それに比べて緑のアテモヤは皮が硬め。
熟れるまで室温で保管し、皮がせ全体的に黒ずんできた頃が食べ頃です。
皮のツブの先が少し黒くなっていたため腐るのが怖く、何も知らず緑のまま切ってしまったのですが、まだまだ熟れる前だったようでものすごく硬く切りにくかったです。
アテモヤはこのように包丁で切ってスプーンですくって食べたり、一口サイズに切って食べたりします。
カチカチで蓮根みたいになってしまいました。
この状態はまだ熟れていないということで、みなさんはどうか同じ失敗をしないように黒く柔らかくなるまでお待ちくださいね。
外の皮が黒ずんで柔らかくなってきたら、同じように切ってスプーンですくうか切っていただきます。
味は、釈迦頭はニュルニュルとしてマンゴーのような食感と、少しバナナのような重く甘い味わいです。
それに比べてアテモヤは同じくねっとりとしたマンゴーとパイナップルの間のような甘い味です。
これは食べてみなければ想像が難しいと思いますが、生のココナッツジュースや甘いねっとりしたフルーツが好きな方はきっとお好きかと思います。
台湾式の人気の食べ方として、下記の4種類があります。
・切ったりスプーンですくって食べる
・種を取りミキサーにかけて釈迦頭、アテモヤミルクにして飲む
・凍らしてアイスクリームのような食感で食べる
・ゼリーにして食べる
自然な砂糖ととろみがつくのでドリンクにするのは美味しそうですよね。
またそのまま凍らせてアイスクリームのように食べるのも子どもに人気なのが理解できます。
また、少し硬めの時に小さめに切って生サラダに乗せて食べるのもよく聞きます。アボガドのような位置付けですね。
栄養価も高い高級フルーツ
日本への輸入も始まりましたよね。
ぜひ一度味わってみてください。