【文化】旧正月は真っ赤な服を着て遊びに出かけよう!福袋や發財金イベントなど楽しみ多数
本日は旧正月元日からの台湾の様子をお伝えしたいと思います。
まず、新年は新しい服を着るのがメジャー!
下着まで買い替える方も多いです。
特に赤いものを身につけると悪運を祓うことができ縁起が良いとされています。
そのため旧正月が近づくと洋服屋さんでは赤い服のコーナーが作られて、多くの人がお買い物されていますね。(大手洋服メーカーも)
下着屋さんも真っ赤なものを売り出すので、もしお仕事などで赤い服が着れない場合でも、下着で赤を身につけて縁起良くスタートしたいところです。
と、いうことで
元日は台北動物園に行ってきたのですが、本当に多くの人が赤い洋服を着ていて最高な空気でした!!!
トップス、スカート、ワンピース、帽子、小物など、みんなどこかしらで赤を身につけています。
言葉を交わさなくても同じ色を身につけた仲間という不思議な一体感がうまれ、みんなで新年を祝っている感覚になりますね。
義理実家や親戚宅を訪れるときは赤い服を身につけるのがマナーと考える方もいらっしゃるので、洋服に迷ったら悩まず赤を着ることをおすすめします。
話は戻りますが、新年の動物園。
お天気が良く暖かい日だったこともあり本当に混んでいました。
朝11時には園内に長蛇の列が。
動物たちから發財金(お年玉、一元が素敵な紅包に入っている)がいただけるということで盛り上がっていました。
動物園だけでなく、お寺や他の施設でもお年玉を配ってくれる場所が多数あります。
特に、有名政治家の方がさまざまな廟を周りお年玉を配るのが風物詩。
気になる政治家の方がいらっしゃる場合はFacebookページなどで発表される予定を確認してぜひ並んでみてくださいね。
また、日本に比べて数は少ないですが、福袋販売も近年行われるようになっています。
動物園では300元の福袋が1日限定500個。
旧正月3日間限定販売となっていました。
中身は可愛いぬいぐるみが入っていて、あたりの場合は水族館や遊園地などの入場券と金券が入っていたり、7000元の人形と5000元の金券が入っていることも!
当たらずとも300元で可愛い動物のぬいぐるみが手に入るので子どもたちに受けていました。
日系スーパーでも福袋販売されている情報がありました。
そして、卯年の人は入場料無料という施設もあり、新年営業の施設はどこもすごい人手だったようですね。
台北だと行天宮や龍山寺などのお寺も一年で最大の人の多さでした。
ちなみに博物館の恐竜さんも新年の装いをしていたようです。
可愛い。
ドリンクスタンドでドリンクを買ったとしても、スクラッチが貰えて何かしらのイベントに参加ができたりしますし、さまざまなところでいろんなイベントが用意されていてとても楽しい毎日です。
旧正月は、ぜひ赤い服を身につけて一体感を味わいながら
お年玉を貰いに行ったり、参拝にいったり、おでかけを楽しんでみてくださいね。