これを食べるために台南へ?!「牛肉湯(牛肉スープ)」は魅惑の味
台南は、台湾の南西部の海岸に位置する最古の都市で、史跡が多く、観光でも人気の場所です。また、古くからの美味しい料理が多いのも魅力の一つです。
台南に行く!と言うと、ほとんどの方が周りから「じゃあ牛肉湯(牛肉スープ)食べないとね!!」と言われることでしょう。
牛肉麺(ニュウロウミェン)は、台北やどこの地域でも食べられる、ホロホロになった塊肉が入った麺料理ですが、牛肉湯とはどんなものかご存知でしょうか。
こちらが牛肉麺と生姜、肉燥飯(ロウザオファン、台北でのルーロウファン)
各店によって秘伝の方法はあるかと思いますが、基本的には、新鮮な生の牛肉を器に入れ、上からダシがたくさん詰まったアツアツの牛骨スープをかけただけのとてもシンプルな料理です。
(スープの味付けは塩だけの場合が多いかと思います。)
赤めの色ですが、見た目以上にお肉には熱が通っており、ちょうど良い食感に毎回感動します。
また、あっさりしている中にも生姜などのパンチがしっかり効いていて、だしの旨味もすごいスープがなによりもおいしく虜になってしまいます。
好みですが、お肉はトロトロ醤油+生姜と一緒にいただきます。
台南にはたくさんの牛肉湯の名店がありますが、筆者がいつも通うのはこちらの石精臼牛肉湯さんです。
メニューは、牛肉スープ、肉燥飯、白ごはんのみ。
このメニューからも、牛肉スープ一本でここまでやってこられたことがよくわかりますよね。
色々な店舗の味を食べ比べるのもよし。
お気に入りのお店に足繁く通うのもよし。
一度食べると、その味が忘れられなくなって、また台南に行きたくなること間違いなしです。
もし機会があれば、台南グルメもチェックしてみてくださいね!