近所では、2.3箇所でおばあさんが自転車型の屋台や机を広げてこのような蒸し物を販売されています。

奥がピーナッツ、手前がリンジャオ。
冬がメインで、ホクホクと湯気が上がっていて見るだけで体が暖まる風景。

蒸しピーナッツはほんのり甘くとても美味しくてよく食べます。
しかし、隣の黒いコウモリのようなものは、いつも避けてきていました。
よくわかるない知らないものは、最初はやはり恐怖ですよね。

これは、池の中で育つ水生植物の菱の実で、一つの苗に10-20個ほど育つと言われています。
南部の方では収穫体験もできるみたいです。

菱の実はツノのように見えるので菱角でリンジャオ。
皮はもともと切り込みを入れてくれていたり真ん中だけ剥いてくれているので楽に食べられます。

この蒸し販売は味は何も付いておらず、ピーナッツもリンジャオも元々のほんのり甘い素朴な味のみ。

しかし、リンジャオは実はいろんな調理法があり、スープに入れたり、塩茹でしたり、アメリカンドッグのように生地につけて揚げたり、、、
おもしろいですね。

台湾の夜市では蒸したホクホクのリンジャオが買えるので、そのまま皮を剥いて食べるのが1番多いです。

味は、ピーナッツのようなさつまいものような栗のようなホクホクした食べ物。
ピーナッツに似てほんのり甘く、病みつきになる味です。

冬にあったかいお茶と食べるのが一つの幸せ。

買い方は、一袋いくら？と聞けばOK。
「一袋多少錢」
だいたい一袋100元ときりが良くなっているはず！

昨夜も見かけましたが、これから暑くなるともう見れなくなりますね。

冬に台湾に訪れる際はぜひチェックしてみてください！