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各部屋にトイレがある!?割り込みOK?!台湾のおもしろいカラオケ事情について

各部屋にトイレがある!?割り込みOK?!台湾のおもしろいカラオケ事情について

 

台湾が好きな方や中国語の勉強をされている方は、台湾の音楽にも興味がある方が多いのではないでしょうか。

私も昔はC-POPと呼ばれる中国語の楽曲が大好きで、台湾のカラオケで本人映像で歌うことが憧れでもあり、とても楽しい時間でした!

そんな台湾のカラオケ事情を今回はお伝えいたしますね。

 

まず、普段台湾で友達同士や会社のメンバーなどで訪れるのがKTVと呼ばれる大手のカラオケ会社です。
小さなバーや日本楽曲専門のカラオケなどもありますが、基本は大手のカラオケ店に行くと思いますので、下記はKTVでの内容ということでご了承ください。

 

ホテルのような外観と内装。
値段は大体が部屋代のような形でドーンと設定されているので、割る人数が多いほど安く利用できます。

日本では1時間何円といった形で多くても3時間利用がほとんどだと思いますが、台湾では4時間〜というようにかなりの長時間滞在が普通。

大人数で長時間滞在。これだけで歌うというよりはみんなで盛り上がる場所、わいわい騒ぐ場所と言ったイメージがぴったりだということが伝わるかと思います。

料金には飲み放題食べ放題がセットになっていることが多いので、食事の心配もなし。
共用スペースにはドリンクの他、食べ放題であるレストラン並みの種類の食事が並んでいるので、こちらの食事代だけでカラオケ料金の元が取れているといった感じです。

 

食べ放題がついていないお店やコースであっても、何かしらオーダーするのが台湾流。
外で食事をした後のカラオケであっても、ザ・台湾な滷味セットを頼んでドリンクやお酒を飲みながらワイワイ!!

 

そして一番びっくりしたのが、各部屋に専用のお手洗いが付いていることです。

日本だと外に出て共用トイレを利用しますが、各部屋にあるとその手間が省けて良いですよね。

 

さて、カラオケ内容に移りましょう。

もちろん日本の曲も少しはありますがかなり古いので、台湾の楽曲を歌えたら良いですね。

本人映像がかなり多く、見ているだけで楽しい!
そのため誰も歌わず、本人映像+本人のボイス付きに設定すればみんなで観賞会のように楽しむことも可能です。

 

また、日本と違う点としては、日本では一人が一曲ずつ歌いマイクを回して行くのがマナーですが、台湾ではそのようなマナーは存在しません。

一人が勝手に5曲6曲入れるのは普通で、多い時は20曲くらい予約を入れられていることも!!!
その人が予約機械を触っている間はこちらも状況がわからないので防ぎ用がありませんよね。

しかし、その人がひたすらマイクを持って歌っている時に、他のメンバーが割り込み予約をして歌うことはマナー違反ではありません。

遠慮は不要!
予約は一人一曲ではなく入れたいだけ入れる!
割り込みしたいときは割り込みする!

でないと、一曲も歌えないまま終わってしまうのでここは台湾流のルールに従いましょう。

 

また、人が歌っているときはしっかりその人の歌を聴くのが日本のマナーですが、台湾では誰も聴いていないのがほとんどです。
スマホを触ったり、おしゃべりしたり、ゲームしたり…

でも、落ち込んではいけません。それが普通なのです!

 

歌いたい人が歌う。
歌わない人は好きにワイワイ過ごす。

これがカラオケなんですよね。

 

飲んだり食べたりしながら大人数で歌ったり遊んだりおしゃべりしたりできる空間の利用代と言った形の台湾のカラオケ。

もちろん旅行中に日本人だけで利用することも可能ですので、新しい経験としておすすめの娯楽スポットです!

 

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