台湾で証明写真を自分で撮影するには?証明写真機の機能や格安でできるコンビニ裏技など
パスポートの更新、居留証や保健証の顔写真、履歴書の写真など、正式な証明写真が必要になる機会はいくつかありますよね。
日本でも写真の手配方法はいくつかありますが、台湾も大体同じ。
・カメラ屋さんでプロに撮影してもらい、必要書類用に修正した写真を貰う。
・街中の証明写真機にて撮影する。
・自分でセルフ撮影し、パソコンにて修正、自分で印刷する。
台湾でも、格安350元あたりから写真館で撮影することができますが、少し高いと感じる場合は自分で撮影する必要があります。
サイズの問題や求められる注意点のフォローなどが受けられないためリスクも大きいですが、各自どこを重要視するかで手配方法が異なるのは仕方ないのかなと感じます。
今回は、パスポートの更新のために証明写真機を使用した様子をお伝えいたしますね。
地下鉄MRT駅の中に大体置いてある証明写真機。
スーパーの角や、コンビニのイートインスペースの端に置かれていることも増えてきました。
大体が、通常の写真か美肌撮影かを選択できるようになっています。
今回使用した機会はこちら。
通常撮影150元、美肌撮影200元なので、やはりスタジオで撮るより半分以上安くなるのではないでしょうか。
選べる写真サイズは3種類。
パスポートや身分証用
保険証や履歴書用
運転免許証用
ざっくりこのような感じです。
まず、イスの高さを軽く調整してから座り、画面を進めていきます。
今回はパスポート用だったのでこちらを選択。
美肌設定は不要にし、一般の150元を選ぶ。
すると、お金を投入する画面になるので、現金か悠遊卡(ヨウヨウカード)にて支払いを行います。
私は楽なのでヨウヨウカードをピッとして完了。
現金の場合はお札と小銭と入れるところが異なるので注意しながら投入してください。
100元札しか使えないなど機械によっては不都合もあるため、ヨウヨウカードが無難だと思います。
支払い後は撮影開始。
線で顔の位置を教えてくれるので簡単に撮影できます。
ただ、眉毛やおでこが見えていない、耳が隠れているなど撮り直しがしたい場合は何度も可能なのが嬉しいんですよね!
3回4回撮り直し、やっと希望の写真が撮れたので選択すると、最終的に問題がないか、再度顔の位置をこのように調整させてくれます。
顎の位置を合わせてOKを押すと、印刷開始!
文字通り、15秒ほどで外の受け取り口に写真が出てきました。
また、この印刷された写真データをスマホに送ることもできるのです!
少し画質が落ちるのでスマホに送ったデータを使う時が来るのかどうかは分かりかねますが、良い記念にはなりますよね。
美肌設定が選べるところ。
スタジオより安いところ。
顔の位置を2度にわたりチェックできるところ。
画像データがもらえるところ。
昔より進歩しているのか良いところが多かったので、今後も利用していくと思います。
また、さらに安く済ませようと思うと、スマホや自分のカメラで撮影し、そのデータをパソコン編集。(必要な規定サイズに変更)
それをコンビニ印刷する方法もあります。
コンビニ印刷ならハイライフがおすすめ!
子どもが赤ちゃん時のパスポート申請の際には、2人とも自宅カメラで撮影し、そのデータを最安の8元にてコンビニ印刷しました。
安いのですが、はやりパソコン作業が面倒であったり画質が荒くなる点や規定の位置に顔が有るかなど、不安なリスクは存在するので、各々の需要に合わせて使い分けるのが良いと思います。
スタジオやセルフなどいろんな方法がありますが、今回はは150元あれば台湾の街中にある証明写真機でも十分良い写真の撮影ができるということでした!