本日は、台湾で生活している人が必ず通る道。病院でもらうお薬事情について記事にしたいと思います。
台湾の大病院、近所のクリニックなどで診察を受けると、日本と同じように病院内か、隣や2階に併設されている薬局で薬をもらいます。
内服薬ではカプセル、錠剤、粉薬、液体薬と内容も見慣れているもの。子供は基本的に粉薬と液体薬をもらい、大人はカプセル、錠剤、粉薬を処方されます。
粉薬は日本と同じように一回分ずつを小分けにしてあり、それが連なっている状態でもらいます。ただ、カプセルと錠剤は各種類ごとにチャック付きのビニール袋に入っているのです。
ここで、日本人がびっくりするポイント①!錠剤やカプセルの色がものすごくカラフル!!!!!
これでもまだまだ…ですが、とにかく毎回錠剤やカプセルの色味が凄すぎて衝撃を受けます。
カプセルや錠剤のカラーを強くする理由としては、薬剤師が調剤を間違わないようにするため。また飲む側が楽しい気分で飲めるため。飲み忘れを防ぐため。コーティングを重ねることで苦味やまずざを紛らわすため。また、溶ける時間が調節してあるなど、さまざまなものがあるようです。
調剤ミスを防ぐのであれば納得ですが、この原色カラーでこちらが楽しい気分になるかは少々謎ですよね…!
また、日本人がびっくりするポイント②!とにかくサイズが大きい!!!!!!!!!!!
カプセルも、錠剤も、とにかく大きくて一回分の量を集めるとゲッソリするほど。体調が悪い時には本当に苦痛でしかありません。左下の白い錠剤の形をした黄色の痛み止めをよく飲むのですが、こちらもとても大きく、一粒でも飲むのにものすごく時間がかかってしまいます。
また、台湾の薬は派手な割にコーティングが薄いようで、すぐ溶けてきてしまい苦味が一気に口の中に広がります。とにかく、一粒一粒失敗しないように気合を入れて飲み込んでいくしかありません。
少し前に大きなラムネ菓子が日本で流行っていましたが、そのサイズと変わらないのではないか…と在台日本人の中で言われているほど。
わたしも本当に大きな錠剤が苦手なので、全て粉の方がマシかなと思うようになりました。
小さい薬を何錠も飲まなければいけないのもとてもとても大変ですが、派手で巨大な薬を飲むのも大変。
結論、健康第一ということですね。
薬を飲まないで良いように、日頃から健康に気をつけて元気で過ごすことを心がけていきましょう。
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