ログイン・新規会員登録

ログイン・新規会員登録

【料理・グルメ】台湾のレシピノート 第22回:家庭で作るからすみ大根

【料理・グルメ】台湾のレシピノート 第22回:家庭で作るからすみ大根

「からすみ」は、日本でも高級な食材として知られていますが、台湾でも非常に人気のある食材です。特に、台湾の伝統的な調理法である「高麗酒 炙りからすみ」は、からすみの香ばしさとお酒の甘い香りが絶妙に組み合わさった、大人の味わい深い一品となっています。今回は、この伝統的な調理法を取り入れた「からすみ大根」のレシピをご紹介します。

「からすみ」は、ボラの卵巣を塩漬けにして乾燥させたもので、日本では主に酒の肴として楽しまれています。台湾では、特に新年やお祝いの席などでよく登場する食材として知られています。そのまま薄切りにして楽しむことが多いですが、さまざまな料理にも使用される多様な食材です。

ワンポイント
「フランベ」とは、お酒を食材にかけて火をつける調理法で、香り付けや風味を引き出すために行われます。

今回のレシピでは、高麗酒を使用しますが、台湾白酒の甘い香りをからすみに移すことで、独特の風味を楽しむことができます。

レシピ
材料 (2人前)

  • からすみ:半腹
  • 高麗酒:大さじ1
  • 大根 短冊切り:5枚
  • 生ニンニク スライス:5枚
  • ねぎ スライス:5枚
  • ディル(お好きなハーブ):飾り

作り方

  1. 薄皮をとって下ごしらえしたからすみを耐熱皿(フライパン)に置く。
  2. 高麗酒 大さじ1を静かにまわしかける。
  3. ライターなどで高麗酒に火をつけて、からすみをフランベする。
  4. フランベしたからすみを厚さ3mm程度にスライスしたら、大根、生ニンニク、ネギなどのスライスやディルと一緒にお好みの皿へ盛り付けて完成。

「からすみ大根」は、その独特の風味と香ばしさで、台湾の伝統的な料理として多くの人々に愛されています。日本でも手軽に再現できるので、ぜひ一度お試しいただき、台湾の伝統的な味を楽しんでみてください。

あなたにおすすめの記事