こどもの日特集!台湾は4月?日本のこどもの日は3回?世界ではどのように認識されているのかご紹介
日本のゴールデンウィークが始まりましたね。5/5が日本のこどもの日というのは周知の事実だと思います。
では、海外はどうなのでしょうか。
実は、台湾のこどもの日は4/4なのです。
1931年に当時の首相と言われる人が4月4日を中華民国の「子どもの日」とすることを提案しました。
それから何度か祝日とその撤廃を繰り返した後、2011年に国定祝日として4/4が完全に「兒童節(子どもの日)」となりました。
願いは、子どもたちの健やかな成長や未来の保証と、権利を促進するための日となっており、世界共通ですね。
よって、今年はすでにこどもの日を終えた台湾ですが、我が家の通う幼稚園からは絵本やクレヨンセット、クッキーなどのプレゼントが配られました。
園によって内容は異なりますが、プレゼントを子どもに贈る文化があります。
また、百貨店や大きな会場では子どもを対象としたイベントも多く、とにかく楽しい一日という印象です。
視点を変えて。
では、海外から日本のこどもの日は、どのように捉えられているのでしょうか。
海外では、日本のこどもの日は下記の通り1年に3回あると言われています。
・3/3 ひなまつり(女兒節)
・5/5 こどもの日(男兒節)
・11/15 七五三(七五三兒童節)
なるほど、と思いました。初めて知った時はまさか七五三も組み込まれているとはと驚きましたが、こどもの健康と成長を願うのは同じですし納得です。
また、年に3回もお祝いするのは世界中で日本だけではないでしょうか。
海外での認識から、自国を振り返り、もっと詳しく知ることができることも多いと思います。
食べ物、飾り付け、着るもの等、昔からの風習を大切にし、それをみんなで楽しむことができる現在の日本はとても素敵であると感じました。
各国によって日付は異なりますが、世界中のこどもの日が、これからも末永く平和で穏やかな日であることを願います。