台湾の焼きそば・炒めた麺は朝ごはんに食べられる?ほぼ同じ味付けな「炒麵」「炒米粉」「炒冬粉」
日本の屋台料理といえばたこ焼き、焼きそば!
ソース付きの焼きそば麺が安く売っていますし、ウスターソースメインの味付けで簡単に美味しくなりますよね。
では、台湾には焼きそばはあるの?
答えは、あります。
台式炒麵(台湾式焼きそば)という名前で、多くは朝ごはん屋台に多く作られていますね。
台湾式焼きそばは、朝市にある麺専門店などで油麺を購入し、後は日本と同じくお肉、キャベツ、にんじんなどと一緒に炒めて作ります。
味付けは
塩、白胡椒、醤油、烏醋(台湾式オイスターソース)ということで、こちらもほぼ日本と同じですね。
ただ、麺が日本より太め、味付けの色味が日本より薄めなのが特徴です。
こちらの台湾式麺料理屋さん。
先程の焼きそばは、写真中央の量多めの麺になります。
このお店は全ておいて具材がない超シンプル!!!
麺一本勝負です!!!
また、焼きそばの右側隣に見えるのが「炒米粉」焼きビーフン
右側奥に見えるのが「炒冬粉」焼き春雨
となります。
(上に散りばめられているのはパクチー!)
この焼きビーフン、春雨も台湾では朝ご飯として市場などで売られていることが多く、義母、息子の大好物!
春雨は台湾では冬粉と呼びますのでご注意くださいね。
焼きビーフンも、春雨も、作り方は簡単!
麺が乾いているものは戻してから、好きな具材と炒めて味付けで終わり。
味付けは、焼きそばとほぼ同じですがウスターソースだけ抜いて、塩コショウ醤油というシンプルなものが多いです。
ごま油を使うとより美味しくなります。
ちなみに、ビーフンは主食の位置付けですが、炒めた春雨はおかずの位置にあることも多く、お弁当屋さんのおかずとして並んでいることもしばしば。
どれも日本よりアッサリしていてとってもおいしいので、朝に売っているのも納得です。
先程の麺料理屋さんがあるのは、台北駅前の南陽街。
台湾旅行に来られたことがある方は、ご存知かも知れませんね。
駅前という立地にもかかわらず、小さな小吃店がたくさん並んでいたりして、おもしろいエリアです。
話が少しそれましたが
台湾の麺料理についてでした!