【グルメ】秘伝のタレが絡んで最高!プリプリ新鮮なイカの炭火焼きは台湾屋台の王様
台湾の屋台はたくさんの種類がありますよね。
基本的にどこにでもあるメジャーな屋台が多いのですが、土地柄によって出店されるもの、またはたまにしか出会えないレアなものなどさまざまです。
わたしが大好きな屋台。
それは「イカの炭火焼き」
イカを丸々炭火で焼きはじめ、ハサミで身を切り開きながらタレを塗りまた焼いて、最後は小さく切ってもらい竹串で刺して食べていきます。
この屋台は結構レアな位置付け。
新北燈會にたまたま出店されていたので運良く久しぶりに食べることが出来ました。
通常は大きな特定の夜市に一軒ある程度か、淡水に有名なお店があるくらいです。
しかし、昔から存在するので台湾人にとってはソウルフード。
この屋台に出会うと、みんな口を揃えて「昔は〇〇元だったのに…」と値上がりした現状を必ず嘆いていますね。
こんな大きく身が詰まったプリプリのイカが焼かれています。
最初は丸々焼かれますが、途中でハサミで切り開きます。
そして、各店の秘伝のタレを塗り塗り。
このお店は3代続いているつけだれのようで、味が期待できますね。
焼き終わると、リズムよく包丁でガンガンと小さく切り、袋に入れてくれます。
値段は1隻120元。2隻200元。
大体120元あたりが現在の価格帯になっています。
屋台もので120元は高い!と思われるかもしれませんが、このお店の隣のエリンギの唐揚げは100元。
エリンギに100元ならイカの丸焼きに120元は決して高くないと思います。物価の上昇による値上げが続いていますが仕方がありませんよね。
タレで味がついていますが、店頭には胡椒や辣椒粉が置いてあることが。
辣椒粉をかけるとピリ辛になりおいしさが増す気がするので必ずかけてしまいます。
プリプリの身で歯応えはありますがしっかり噛み切れるのが嬉しい。
タレは、最初は果物系の(たぶんりんごかな?)甘さを感じるのですが口の中で味がどんどん変わり、最終的に醤油ベースの香ばしさがよく馴染んで本当においしいです。
手が止まらず、一人ですぐ食べ終わってしまいました。
台湾は、海鮮が日本ほど豊富でなく値段もとても高いです。
タコなんて漁港に行き運が良ければ出会える程度。しかもとっても高い。
他の海鮮に比べたら、イカは比較的手に入りやすいのかなと感じています。
それでも贅沢なイカの炭火焼き。
この美味しさが120元ならお得ですよね!
今回は期間限定の出店でしたが、淡水であればいつでも食べることが可能。
ぜひみなさまも一度味わってみてください!!