鹹水雞(シェンスァイジー)は夏バテでも食べられる暑い夏の味方グルメ!
台湾の屋台グルメでは、具材がずらっと並び、自分で欲しいものを取ることができるタイプがいくつかあります。
その選んだ具材は、焼く、煮込む、揚げる、そして和える。さまざまな方法で調理され受け取ることができるのですが、今回ご紹介するのは、「和える」タイプの屋台グルメです!
このように冷蔵庫の中に並んでいる多くの具材。
これらは火が通っていたり生食可能なものばかりで、そのまま食べることができる状態です。
野菜からきのこ、練り物、豆腐、そしてメインの鶏肉!
これらを好きなだけボールに入れて渡すと、塩水とニンニクや胡椒などの味付けをしてくれて、冷たい状態でいただく鹹水雞(シェンスェイジー)が出来上がります。
個人的な話で申し訳ないのですが、数年前のこの撮影当時は悪阻中で何も食べられない状況だったのですが、辛うじて鹹水雞なら!と、キャベツ、きゅうり、甜不辣(ねりもの)の3つを頼みました。
肉なしの野菜だけオーダーでも問題ありません。
しかし通常は鶏肉を入れるのがメジャーで、皮はコリコリしていて、お肉は柔らかく、塩水が染み込んでとても美味しいです。
辛さを指定できるので、不辣(辛さなし)か、微辣(少しだけ辛い)あたりがおすすめ!中辣になるととても辛いので注意です。
強いて言うならば、ピリ辛で水気の強い塩ダレがかかった茹で野菜という感じでしょうか。
独特な胡椒の香りが台湾感を強めますが、嫌いな人は少ない台湾グルメだと思います。
あっさりと食べられるので、夏場の暑いときにぴったり!
もし今後、暑くて食欲がないときは夜市や屋台街などで鹹水雞を探してみてくださいね。
おすすめの具材は
キャベツ、きゅうり、エリンギ、ブロッコリー、甜不辣、鶏胸肉の微辣です!!!